はじめに
早稲田祭で屋台を出店する皆さま、こちらの記事は読んでいただけましたでしょうか?
まだ読まれていない方は、急いで読んでみてください!
今回お届けする記事は、この続編です。
今からでも間に合う早稲田祭当日に屋台の売り上げを最大にする方法をお伝えしたいと思います。
今回WASEADは、この方法をマーケティングのプロに聞いてきました!そのマーケティングのプロとは・・・・
早稲田大学マーケティング研究会
こんにちは!
まーけんは昨日
なんとあの世界的企業であるFacebook日本支社におじゃましてきました👍✨FacebookのBe Boldなカルチャーや目指している未来が分かり良い経験になりました🌐💕
壁にしっかりまーけんロゴを刻んできましたよ〜🔥 pic.twitter.com/twELwaRZm5
— 早稲田大学マーケティング研究会 (@wasedamarketing) 2017年8月8日
早稲田大学マーケティング研究会さんは普段の活動でケーススタディで理論を学んだり著名人の講演会を通じて実践的マーケティングを行っているそうです。
なんと今年度は、早稲田・慶応・明治の各団体対抗の「コンパス2017」というビジネスコンテストで優勝したという実績を持っています。期待が膨らみます!
マーケティング研究会に皆さんがPDCAサイクルに従って考えてくれました。ご覧ください!
PLAN(早稲田祭前)
まずは、戦略を練るところから始まります。今回は早稲田祭当日にできること、ということなので簡単な競合調査を行うことを提案します。
※戦略を練るマーケティング研究会の様子
競合調査では、
・自分たちの屋台の場所について
・自分たちの屋台と同じ商品を扱う屋台(ライバル)はどこにいるのか
・自分たちの屋台と相性がいい屋台はどこにいるのか
などを事前に調査します。その調査結果をもとに、キャッチの配置場所や注力する時間帯を決めましょう。
例えば、
・飲み物を売る場合は、食べ物を売る屋台の近くで移動販売を行う。
・デザートを売る場合は、おやつの時間前後に人材を多く確保しておく。
・商品の価格設定が、高めの場合は1人1人を大切に。低めの場合は回転率を上げるための接客を。
などなど、、早稲田祭前日や1日目の午前中にはライバルの視察をきちんと済ませておくとばっちりです!
DO(早稲田祭中)
マーケティングの観点からみると、当日に出来ることはたくさんあります。
告知・リマインド
屋台を出店するサークルの多くは、Twitterアカウント等で事前に告知をしていますよね?事前の告知は、ばっちりな屋台は多いのですが、案外早稲田祭当日に力を入れてSNSでリマインドをしているサークルは少ないのではないでしょうか。当日はとても忙しくSNSどころではないかもしれませんが、当日こそ積極的にSNSで発信することで他の屋台と差をつけられます。
また、リマインドの文章は「早めに来ないと売り切れちゃいます」「大盛況」のようにすぐに足を運んでくれるような工夫をすると効果ありです。
注意喚起
早稲田祭当日はとても多くの人がいて、数多くの屋台が出ています。その中で自分たちの屋台を見つけてもらうためには、とにかく目立つことが重要です。そこでオススメなのがコスプレです。今から屋台の装飾を変えられなくても、自分の姿は変えることができます!ぜひ誰とも被らない、とにかく目立てるコスプレをすることをオススメします!
お客さんを逃さない
「自分たちの屋台が予想以上に繁盛して、長蛇の列になっちゃった!」
「商品提供に時間がかかってしまい、お客さんが他の屋台に行っちゃった!」
こうなってしまうと、もったいないですよね?
そこでオススメなのが食券制度の導入です!
食券制度にすることで、上記の問題を解決することができます。商品提供に時間がかかる屋台や、人通りが多く並べるお客さんが限られている屋台の方は、ぜひ検討してみてください。
お金を使う人を見極める
マーケティングでは、お金をたくさん使ってくれる人を見極めることも大切です。
お金をたくさん使ってくれる人向けに効果的なのがセット割です!
セット割は
①自分の屋台商品のセット割
②他の屋台商品とのセット割
の2つが考えられます。
特に、他の屋台商品とのセット割を導入すると、万が一自分の屋台が繁盛しなかった場合、他の屋台の人気に便乗することが可能です。
CHECK・ACTION(早稲田祭後)
早稲田祭2日目に向けて
1日目が終わったら、2日目に向けて、しっかりと分析(CHECK)を行いましょう。そして分析を踏まえたACTIONを2日目に行いましょう。1日目の売り上げが振るわなかった場合は、もう一度PLANからやり直しましょう。逆に、1日目が予想以上の売り上げだった場合、2日目に向けて追加発注をしたり、価格設定を見直すことは売上を最大化するために有効です。
おわりに
いかがだったでしょうか。屋台の売上最大化、まだまだ間に合いますね!むしろこれからです!
マーケティング研究会さんの会議では「3C」「4P」「AIDMA」などなど聞きなれない単語が飛びかっていて筆者も勉強になりました。
ぜひ、この記事を参考にして屋台の売上を最大化しましょう!!
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