早稲田大学13学部の特徴まとめ 〜偉人で例えてみた〜

現役早大生130人以上のアンケート調査から見た、各学部の実態を偉人に例えてまとめてみました。自分の学部や、気になるあの学部は偉人に例えると誰なんでしょうか。現役早大生も早大を受験しようとしている高校生も要必見です。

政治経済学部

偉人に例えるなら


指導力があってプライドの高いナポレオン。たとえ孤高でも決して臆することはない。

学部の特徴

言わずと知れた看板学部。本人たちにもその自覚があるため、他学部への敬意が比較的薄い。しかし、その学部を名乗るために、地道な努力を日々欠かさない彼らを見ると、なにも文句を言えない。

ここに注目!!

高い学歴、そして衛生的な3号館を武器に彼らは日々堂々と登校をする。そんな勝気な姿のためか、友達ができにくい。彼らは頭がいいので、そのことに気づいている。わざわざ指摘しても誰も幸せにならないので、触れずにおこう。

出没スポット

3号館のセブン。2限後に混むのは明白。スマートな政経生は、授業を5分前に切り上げて颯爽と昼食を購入する。

商学部

偉人に例えるなら

世渡り上手で人当たりの良い豊臣秀吉は広く浅く交友関係を持つ商学部生にピッタリである。

学部の特徴

「チャラ商」という言葉だけでこの学部を知ったように語るのは浅はか。いかに出席せずに単位を取るかに頭を使う彼らは、見方を変えれば頭がよく、ただ授業に対して時間をかけるタイミングを学期開始前にしただけである。

ここに注目!!

チャラい・ウェイ・社学だっけ?というフレーズを彼らは聞き飽きている。文系受験なのに数学勉強を厭わない寛容な心を持つ彼らは、それらの言葉に優しく対応するが、またかよ、生産性のない会話だな、というのが本音である。

出没スポット

通称「商ラン」と呼ばれる、11号館のラウンジ。ここで彼らは知り合いと「よっ」「よっ」と挨拶を交わすが、お互いに名前は曖昧で、意味のない腕の運動を繰り返している。

法学部

偉人に例えるなら

向上心が高い上昇志向の持ち主なバッハに似ている。逆に、目的意識がないと無気力になりやすい。集団行動も出来なくはないが、どちらかというと個人主義的なタイプ。

学部の特徴

古き良き大学生のあるべき姿を見事体現した学部。この学部が、「大学は勉強しなきゃ卒業できないところ」であることを我々に思い出させてくれる。学期末に勉強に追われることを彼らは理解しているにもかかわらず、通常授業にはほとんど出ないという、お茶目な一面を持つ。

ここに注目!!

テニサー入会希望者は特に気をつけて欲しいのだが、友達に「ラウンジ集合ね」と言われて8号館のラウンジには間違っても行ってはいけない。完璧な法学部生のテリトリーであり、ウェイがウェイでいられない場所である。

出没スポット

8号館地下の学読。テスト前は、思わず足を止めて手を合わせたくなるような空気感である。他学部みんなが彼らの勉強を応援している。

教育学部

偉人に例えるなら

普段から校舎の悪環境に文句も言わない教育学部生は広い心の持ち主のマザー・テレサのようである。

学部の特徴

早稲田のチベット。早稲田でバックパッカー気分を味わいたいなら16号館しかない。校舎の物持ちの良さに感心せずにはいられない。おそらくECOを徹底しているのだろう。地球規模で、物事を考えられる人々なのである。

ここに注目!!

校舎の貫禄に加え、立地条件の悪さにも同情の涙を流さずにはいられない。Wi-Fiもろくに通らない16号館から、今日も大きなため息が聞こえてくる。

出没スポット

16号館の海の家のような外のラウンジ!と言いたい所だが、Wi-Fi環境が悪く、14号館や商ランに逃げることが多々ある

国際教養学部

偉人に例えるなら

若い時代にイギリス留学をした夏目漱石は、留学が絶対条件の国教生に似ている。彼らにも小説を書かせてみたいものである。

学部の特徴

早稲田国際大学。早大とは思えないほどの異彩を放ち、搔きあげヘア・ショートパンツという制服がある。巻き舌が響くこの学部を我々は牽制しがちであるが、彼らはそれを気にしない。なぜなら世界を股にかけ、見ている(目指している)世界が違うからだ。

ここに注目!!

他の国の言葉が人より堪能であるだけで、一般常識に沿わない人も多く、話すと親近感が湧くことがある。日本語でいいから話してみよう。

出没スポット

11号館ラウンジ。商学部と同じラウンジのため肩身の狭い思いをしていると思いきや、外国語を飛び交わせ、しっかりと差別化を図っている。

社会科学部

偉人に例えるなら


必修の少なさやゼミ選びの緩さなど基本的にのんびり生きてる社学生はまさに楽天家と評判の徳川家康である。

学部の特徴

色々なことが学べすぎて、結局のところ何をしているのかよくわからない学部。本人たちもよくわかっていないことが多い。アイデンティティーの喪失である。授業以上に大切なものがあるらしく、あまり授業には出席しない。

ここに注目!!

社学だからとなめていると、意外と単位はやってこない。その上、社学で単位を落としまくると周囲から引かれる。

出没スポット

社学のラウンジのホワイエ。お昼になると14号館の生協とお弁当屋は長蛇の列を作る。

文学部

偉人に例えるなら

どこまでも我が道を突き進み自由を愛する性格だが、しっかりと成果を残す男・坂本龍馬がぴったりだ。

学部の特徴

文キャンというだけで華やかイメージを持たれがちであるが、文学部生は光の当たらない場所に生息している。文カフェの奥の方、33号館の奥の方、36号館の壁側で本を読んでいたら間違いなく文学部生だ。

ここに注目!!

さしてプライドは高くはないが、文構と一緒にされることだけは異常に嫌う。にもかかわらず、文構の授業も取りたがるというめんどうくささを持つ。

出没スポット

文キャン民御用達の文カフェ、ミルクホールに行ってみよう。

文化構想学部

偉人に例えるなら


洒落ている人が多く、様々な専門的な分野を学んでいる文構生は、絵も音楽も発明も何でもできる天才肌のレオナルド・ダ・ヴィンチである。

学部の特徴

文キャンのイメージを率先して作り上げている文構。サブカルチャーへの造詣が深い。テスト期間中であるにもかかわらず戸山図書館のいたるところでドラマ鑑賞会が始まる。お勉強中である。

ここに注目!!

論系選択の倍率の偏りが尋常じゃない。本当に行きたい論系があるのなら1年で真面目に生活することをオススメする。文構の友達を多く持つと感覚が麻痺するので気をつけよう。

出没スポット

文カフェ、ミルクホールの、いわゆる人が座るべきスペースにいる。一人でいても浮かない所に文キャンの懐の深さを感じる。

基幹理工学部

偉人に例えるなら


死に至るまで研究に明け暮れた野口英世。しかし実は女遊びにふけって何度も借金をしたことがあるパリピである。理系男子がただ内向的という考えは彼の時代からすでに間違っていたようだ。

学部の特徴

工場作業員のような服装を特徴とする。おしゃれだと思ってやっている訳ではなく、作業着であると信じたい。リコキャンの中では授業を切ってしまう傾向にあるが、基幹学部生のことだ、何か計算があるのだろう。(うまい)

ここに注目!!

芋っぽさこそぬけることはないが、ラッパーが好きだったりと、意外な面を見せる。フリースタイルな彼らの暮らしに注目だ。

出没スポット

リコキャン63号館。出没情報なんかより、早稲田が何号館まであるのかが気になって仕方がない。

創造理工学部

偉人に例えるなら


とにかく偉大な人物であることは有名なガリレオ・ガリレイ。その憧れ度は現代にまで受け継がれ、福山雅治の別名にもなった。バンドまで作らせるほどである。

学部の特徴

「創造」理工学部というネーミングと建築系の学問分野により憧れの的になりやすい。彼らもそれを知ってか知らずか明るい人間が多い。ゆえに社交的で話しやすい。

ここに注目!!

どんなイメージを彼らに抱くかは自由だが、やはりリコキャン民である。実情は日々課題に追われ、家にも帰れないクオリティー・オブ・ライフである。「知らぬが仏。」とは、このことである。

出没スポット

学科ごとでの行動が多く、学部で出没スポットを特定することが非常に困難である。どこにいるかわからないレア感が、さらにまたこの学部の株を上げている。

先進理工学部

偉人に例えるなら


研究者の中でも真面目で実直なアインシュタインがぴったりだろう。写真を一緒に撮ってみよう。舌を出しているかもしれない。

学部の特徴

早稲田の物理、生物、化学担当。「理科は僕たちにお任せ。」といったところであろうか。真面目な人が多く、留年をするわけでもないのに、早稲田大学を6年スパンで考えている。非常に不思議である。

ここに注目!!

白衣で私服を隠す術を身につけているため、かっこいいと思った白衣姿のあの人が授業を終えた時の姿に、びっくりしないようにしよう。

出没スポット

隠れて実験することが趣味なのか、どこにいるのかなかなかわからない。白衣で試験管を持った人を見かけたら後をつけてみるといいかもしれない。

人間科学部

偉人に例えるなら


人科といえば、シェイクスピアである。コンプレックスがあるからこそ、エリート意識が低く自由でのびのびした作品を残したのだ。

学部の特徴

ムラ社会の住人。空気の澄んだ所沢での学生生活はのんびりとしていて自由度が高い。文理関係なく勉強できる構造もその自由度を物語っている

ここに注目!!

周囲に木々が多い環境により、草食系が多いように思うが、意外と同棲カップルがいる。それに対し、劣等感を感じる本キャン生も少なくない。

出没スポット

スポーツ科学部

偉人に例えるなら


「弁慶の泣きどころ」でおなじみの弁慶。非常に強い(物理)スポ科のみんなは何を相手にしても屈しない。非常に仲間思いなところがあり、友達になると心強い。

学部の特徴

所沢から熱い早稲田魂を日々送っている。野球部的な学部かと思いきや、パソコン部のように地味に勉強している人もいるという、非常にバランスのとれた学部である。

ここに注目!!

彼らはよく動き、よく食べ、よく寝る。一緒に飲み会に行った時は要注意。財布にはいつもの倍額を入れておこう。

出没スポット

「ここは運動できそう」という場所に大体いる。早稲田生の発汗量の3分の2は彼らが担っていると言っても過言ではない。

※この記事は一部の学生の意見に基づいています。

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