早稲田祭まであと一週間ですね!最近は、昼休みのキャンパスも早稲田祭一色といった様子で盛り上がっています。早稲田祭の楽しみの一つは、有名人に会える!ということ。今回は、人気アパレルショップ店員で、早稲田大学広告研究会が主催するwasfes2017のイベントの1つ、「エゴサーチ~自我の探求~」のゲスト、ぺえさんにインタビューしてみました!
インタビュー
男性として現在のスタイルに抵抗はありますか?
抵抗があったらやらない!!
―私たちが無意識のうちに気にしがちな“ジェンダー”の枠からまるっきりはみ出ています!早速自我ってます。なんだか現代社会へのメッセージ性すらあるので、【自我度 100%】
今のスタイルのきっかけは何ですか?
スタイルに関してはやりたいようにしているだけ。原宿で働き始めて、色味を使って可愛いを表現し始めた。
―「やりたいようにする」これも、そう簡単なことではありません。今の若者に伝えたい、【自我度 70%】
人生での大きな決断を教えてください
上京し原宿で働いたこと、芸能界に飛び込んだこと、両親にオネエであることをカミングアウトしたこと。
―筆者はずっと早稲田が第一志望で受験での決断がなかったため、半生でもっとも大きな決断は「高校時代に帰宅部と迷った末に週に1回活動がある科学部に入った」ということです。こんなのと比べたら相当自我ってます。他はなんだか逃げてきたことが多いかも。ぺえさんを見習え私、【自我度 80%】
原宿でアパレル店員として働き始めたきっかけは何ですか?
大学では、介護福祉士の資格を取りました。介護施設で働く意思はなく、いずれ両親の手助けとして役に立つと思って取りました。
でも両親の年齢的に自分の好きなことをできるのは今しかないなって。自由なこと、好きなこと、若いうちにしかできないことをやりたくて上京しました。でも、上京は三年間というタイムリミットがあったんです。三年経ったら地元で働く約束をしたんです。それでも今は自分の輝ける場所が見つかってタイムリミットの約束は保留というか、母親が「やりたくなくなるまでやりなさい」って応援してくれてます。
上京の大前提で、「東京で知らない世界を見る」というのを掲げていて、無縁だったファッションに挑戦してみようと思いました。そして原宿にたどり着きました。その中で今の店に出会ったんですね。直感で「ここのような気がする...!」って思って。
―えっ…これはドラマですか?なんと美しい上京物語。応援してくださるお母様も素敵ですね。一気にハートフルな雰囲気になってきました。企画の趣旨とずれそう。はい、気を取り直して。
「今しかない」と思ってそれを行動に移せる勇気、自分で掲げた上京の目標を達成するまで貫くその信念!これはもう【自我度 120%】
審査結果
ここまで偉そうに審査させていただきましたが、以上4問の平均自我度は…
【92.5%】
いやぁ、高い。ぺえさんは自我のプロフェッショナルですね。「エゴサーチ」でぺえさんから直接、自我についてお話を聞けると思うとわくわくします!残りの7.5%は、「エゴサーチ」を通して自我度をさらに高めていただければ、と思います。
おわりに
特に大学生に「これだけはこだわれ!」っていうものはありますか?
今の自分が本当にやりたいことに飛び込むこと
―そうすればきっと、ぺえさんみたいに自我れるんですね!
イベントの来場者に一言お願いします!
失敗しない人なんていない。だから、どうせ失敗するなら自分が本気でやりたいことやってほしい。若いうちは可能性を決めずに生きてほしい。
ぺえに学ぶ「自我」。人気急上昇中のアパレル店員「ぺえ」様をお呼びして、近年の若者が見失いがちな「自分の本当にやりたいことって何?」をテーマにしたイベントです!皆さんぜひお越しください!イベント詳細はこちら
wasFES2017主催の4つのイベント情報が得られる広報誌を、早稲田キャンパス、戸山キャンパスと、原宿・渋谷・吉祥寺・下北沢の駅周辺地域で配布しています。イベント情報記事の他にも、お得なコラボメニュー情報や、さまざまな充実した記事を多数掲載。お手に取ってご覧ください。
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