高橋みなみさんが早稲田祭でパラスポーツについて語る!

早稲田祭は、2日間で16万人もの来場者が訪れる学園祭ということでゲストも超豪華。2017年度も、たくさんのゲストの方が来場します。道重さゆみさん、おのののかさん、しみけんさんなど…。早稲田生も、受験生も、保護者の方も、ナンパしに来ている方も楽しめること間違いなし。そして、今回そんな早稲田祭にさらにもう1人ゲストが来るという情報が追加で入ってきました。

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そのゲストとは…

 

 

高橋みなみさんです!!

(まあ、完全にタイトルでバレているんですが…)

たかみなさんこと高橋みなみさんはAKB48の初期メンバーで、今ではみんなが知っているようなグループになるまで成長させてきた方です。優れた表現力で一流のダンスや歌を披露してきました。

そして、初代AKB48グループの総監督を務め、みんなから信頼されていました。後輩の面倒見が良く、情熱的で、理想的なリーダーです。2015年には「リーダー論」を出版。名著なので、早稲田祭期間に頑張っているリーダーの方は是非読んでみてください。2016年にはAKBを卒業し、現在は歌手やタレント活動をしています。

めちゃくちゃ早口で紹介してしまいましたが、今回の早稲田祭には、そんな高橋みなみさんがゲストとしてイベントにやってきてくれます。

高橋みなみのパラアスリートに会いたい!

高橋みなみさんが、アイススレッジホッケー銀メダリスト・上原大祐選手とパラスポーツの魅力についてお伝えするイベントです。上原選手はアイススレッジホッケーを始めてからわずか4年で日本代表入りを果たしており、2010年のバンクーバーパラリンピックでは銀メダルを獲得しました。

アイススレッジホッケーの特徴は、何と言ってもその迫力とスピード。ボディチェックが認められており、氷上の格闘技とも呼ばれています。パックを操るブレードの反対側にはピックが付いており、アスリートたちはそれでスレッジを前進させています。もちろん、格闘技といっても何でもありなわけではなく、スレッジの全面で相手に突進した場合にはチャージングとしてマイナーペナルティからマッチペナルティがレフェリーの判断で下されますよ。

ワケわかんねえ

そう思った方が大半だと思います。もちろん、スポーツなので個別のルールがあるのは当然です。ただ、パラスポーツと聞くと「自分とは関係ない」「興味ない」「障がい者のスポーツは迫力なさそう」というように無意識に自分から遠ざけてしまっているという方が多いと思います。

そんな方はとりあえず、四の五の言わずこの映像を見て下さい。

リオパラリンピックの時に作成された映像です。動画には100名以上の方が出演しており、限界に挑戦する彼らの姿に、なんとなく障がい者にもっていたイメージが大きく覆されると思います。この前大会であるロンドンパラリンピックでも動画が作成されカンヌライオンズのFilmCraft部門でグランプリを受賞しています。

パラスポーツについての豆知識

そして、今回は高橋みなみさんに会いたいみなさんにイベントをもっと楽しんでもらうために、パラスポーツに関しての豆知識を少しお伝えしていこうと思います!

第二次世界大戦がきっかけ

そもそも、パラリンピックの始まりはイギリスにあります。1948年、イギリスの医師グッドマン博士の提唱によって、ロンドン郊外の病院内でアーチェリーの大会が開催されました。これは、第2次世界大戦で脊椎を負傷した兵士たちのリハビリの一環でした。その後はどんどん規模が大きくなり、パラリンピックと名前を変えました。

パラの意味は?

パラリンピックの「パラ」
一体、なんのパラか分かる方はいますか?

実はこれ、元々は脊椎を負傷した車椅子利用者のための大会だったので

paraplegia(脊椎損傷者)+ Olympics

の造語として名付けられました。そして、半身不随者以外も参加するようになったため、1985年から

paralell(並行)+ Olympics

「もう1つのオリンピック」という意味となっています。他にも、ギリシャ語の前置詞で「para」には「並んで立つ」という意味があるため「対等」という説もあるそうですよ。

100mの金メダリストが30人いる?

ひとくちに障がいと言っても、その度合いは人により大きく異なります。そのため、障がいの度合いに応じて専門の判定員による「クラス分け」が行われます。そのため、リオパラリンピックでは100m走において男子16クラス、女子14クラスにより30名の金メダリストが誕生しました。

車椅子選手のゴール判定はどこでするの?

健常者であれば、例えば100m走においては胴体(トルソー)がフィニッシュラインに到達したタイムで計測します。車椅子選手の場合は、前方の車輪の車軸の中心が到達したタイムによって決められるそうです。これもまたパランピック独自のルールですね。

全盲なのにどうやってジャンプのタイミングを図るの?

全盲の選手が走り幅跳びをする際には、選手以外に1人ないし2人が競技に参加します。それは「エスコート」と「コーラー」です。選手は目が見えていないため、エスコートが選手を走る方向を教えます。そして、コーラーが踏切位置付近に立ち、音や声によってジャンプのタイミングを伝えます。めちゃくちゃ厚い信頼関係によって成り立っていますね!

イベント情報

意外と「へぇ〜〜〜」となる情報ばかりだったのではないでしょうか。私自身もこの記事を執筆するまでは全くパラスポーツに興味がない状態だったのですが、調べてみると結構面白くてタメになりました。

はい、ということで

「高橋みなみのパラアスリートに会いたい!」

日時:11月4日(土) 13時開場/13時30開演
場所:11号館505教室

にて、当日お待ちしております!

また、このイベントは、TOKYO FM公開収録も行います!(放送11月12日19:00~)

前方観覧席の応募はこちらから
(※必ず早稲田祭を選択してください)
(※前方観覧席の応募締め切りは10月26日となります)

当日直接お越しいただいてもご参加は可能です。

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