無性に辛いものが食べたい!と思う時はありませんか? 辛いものは、その辛さ、香り、刺激が魅力。ただ、たまに口の中が焼け付くような痛さで、いてもたってもいられなくなることも。今回、池袋にある「サフラン」という人気インド料理屋さんで「世界一辛いカレー」をいただきました。
世界一辛いカレーとは
この世界一辛いカレーには、2007年に「世界で最も辛い唐辛子」としてギネス世界記録に認定された激辛唐辛子ブート・ジョロキアが入っています。39012人がこのカレーに挑戦しましたが、完食したのはわずか2525人だけ(2016年9月9日時点)。倍率15倍超えと、入試より全然難しいです。
ブートジョロキアの辛さは、タバスコの401.5倍。何があっても責任は取れないということで、食べる前に署名しなければいけません。
ちなみに「世界一辛いカレー」の値段は3,000円。2016年1月時点では1,200円だったのに、メディア露出が増えて完全に値上がりしています。
「世界一辛いカレー」実食
カレーをひとくち……………
無理でした。ホントに無理です。まず、唇にカレーが触れた瞬間に激痛が走ります。頑張って食べきっても、口の中は辛いというよりも「痛い」状態。なぜか目頭から目尻までも痛くなって、涙と汗が止まりません。
一番最初に食べた彼は、トイレに駆け込んで出てこなくなってしまいました。あまりにも辛すぎるので
「世界一辛いカレーを食べてみた」
→
「世界一辛いカレーの辛さを和らげてみた」
と企画変更しました。
世界一辛いカレーの辛さを和らげてみた
急遽近場で「辛さを和らげるアイテム」を買い揃えてきました。
色々な方法を試してみた結果を紹介します。
1. 蜂蜜
食べられるくらいの辛さにはなりました。辛さは激減するわけではありませんが、甘さで軽減できます。ただ、あまり効力がないので、大量摂取するためにハチミツをラッパ飲みすることになります。
2. 牛乳
飲んでいる間だけ、痛さがなくなります。飲んでる間だけ幸せで、牛乳が喉元を過ぎると一瞬でつらい状態に戻ります。ずっと口に牛乳を含んでいるのがおすすめです。
3. ヨーグルト
牛乳と同じで、効力は食べてる間だけです。世界一辛いカレーの前では、気休めにしかなりませんでした。ただ、一心不乱にヨーグルトを食べ続けていると、胃の中で暴れるカレーを優しく中和してくれているということに気づきました。
4. レモン汁
インターネットではレモン汁がおすすめと書いてありましたが、効きませんでした。刺激が増すのみで、酸味がつらく、後味は最悪。ただ、酸っぱさで辛さを一瞬忘れる気がしないでもないです。
5. 緑茶
何の効力もありませんでした。ネットには、緑茶に含まれるカテキンが辛さを和らげるとありましたが…。
6. アイス
どれもあまり効かないので、急遽アイスを購入。アイスは最高です。冷たさと甘さが口の中の痛みを和らげてくれます。食べている間は口内を冷却、飲み込んだ後も甘さで辛さを軽減するという二段構え。
結果
一番効果があるのはアイスで、次点で蜂蜜でした。緑茶とレモン汁は効力はありません。あまりにも辛いものを食べると、涙と汗が止まらなくなるので、苦手な方はあまり無理しない方がいいですね!!
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