最初だけ真面目だった新入生も、今年こそは真面目になろうと心に決めていた学生も、GWを過ぎると出席率が落ちてきます。「朝が辛くてついつい寝坊してしまった。」「家でダラけていたら、ギリギリになってしまった。」なんて、あるあるですね。
そして、さらに私たちを苦しめるのが、これ。
東西線から流れ出る大量の学生たち
以前の記事でも触れましたが、早稲田の学生の数は約5万人。授業直前になると、それはもうすごい数の学生が地下鉄東西線早稲田駅に溢れかえります。混雑が苦手で、早めに学校に来る人もいるほどです。
早稲田駅の出口から、大学までの道のりも同様に混んでいます。1番ホームに列車が到着した場合、3a出口から東京らっきょブラザーズや麺爺を通るルートと3b出口から武道家を通り南門商店街から来るルートのどちらかを使う人が大半だと思います。
そんな時
あれ??どっちの道で行く方が早いんだろう??
みなさん、これ一回は考えたことあるんじゃないでしょうか?
そこで今回は、早稲田駅1番ホーム早稲田大学方面改札から本キャンまで、3aと3bどちらの出口を使うほうが早く登校できるのかを検証します。
※2番ホームご利用の皆様、信号の時間を考慮しなくてはならないことから今回は検証を控えさせていただきます。
ルート説明
Google Mapで調べると
①3a(らっきょルート)
距離:270m
所要時間:3分
②3b(武道家ルート)
と表示されており、3aルートの方が距離的には30mほど短いことがわかります。ただ、朝の時間に実際に歩くと、3aルートの方が混んでいおり、キャンパスへの到着に時間がかかるような気がします。
そこで今回は、2人のワセ女に協力してもらいました!
以前掲載した3号館のエスカレーターの記事同様に、歩幅と歩行速度も揃えます。階段を登って右側の①3aルートを行くのが2年Kさん。左側の②3bルートを行くのがMさんです。
※なんでこんなに検証記事が多いのかというと、編集長が遅刻癖のある政治経済学部生だからです。
本キャンの中心として、大隈銅像をゴールに。そして、2人には歩いてもらう際に3つのルール守ってもらいました。
① 前に歩いている人を追い抜かない
② 信号はきちんと守る
③ 交通整備には従う
検証:混んでない時
まず人通りが少ない時間帯(午前10時ごろ)に検証しました(歩いているだけで特に面白い光景でもないので、取材風景は割愛し、結果だけ報告します)。
なんと、その差は約1秒!!
少しルート①のKさんが早かったものの、2人ともほぼ同時に到着しました。
ただ、人通りが少ないということで、これでは今回の検証の真の目的を果たせそうもありません。混んでいる時にどっちのほうが早いかを知りたいのです。そのため、早起きして再度検証しました。
検証:混んでる時
次に2限直前の混雑時(午前10時半過ぎ)にもう一度時間を測定してみました。今度は階段を上るのにも人が多すぎて全然進めません。
大隈銅像前で待っていると…なんと先に現れたのはルート②のMさん!
さっきとは逆の結果になりました!
今回2人の時間の誤差は、約14秒!結構大きいですよね!
まとめ
結果として、朝混んでいる時には②の武道家ルートで登校すると14秒ほど短縮できるということがわかりました。理由としては
- 純粋にルート①を選ぶ学生が多いから混雑具合が高い
- 南門直前の横断歩道で交通整備の人に止められてしまう
なんて理由が考えられました。
授業に遅刻しそうな早大生、是非ともこの検証結果をご利用ください。ただまあ、短縮できても14秒だけなので、早起きするのが一番いいですね。
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