毎朝毎朝東西線に揉まれて通学するの、非常に億劫になりますよね。特に1年生なんかは必修も多いので、朝早く起きて、たったの14秒を節約するためだけに3b出口から出て、授業に出ているところだと思います。中には、通学に1時間2時間かかるなんて人もザラです。
ただ
上には上がいます。
自分より遠くから通学してる人をみて、少しでも気持ちを楽にしましょう。
今回は、早稲田大学の学生の中でも、特に遠くから早稲田大学に通っている人の実態について調査しました。さらに、大学の近くに住んでいる人と遠い人では、生活にどのような違いがあるのかも調べてみました。
まずは、実際に遠いところから通学している2人にインタビューしてみました。
①商学部 Iさん
(通学時間:片道約2時間30分)
最寄り駅から早稲田駅までのルートを教えてください!
真鶴駅について調べてみたところ、なんと熱海からJR東海道線で10分。ほぼ静岡県。もはや観光地。
こんな素敵な海にすぐに行けると思うと、通学時間が長くても悪くもない気がしてきますね。早稲田から片道1430円ですが。
通学遠い人あるあるは?
・寝て、起きて、YouTube見て、寝て、起きても、まだ着いてない。
・お尻が本当につらい(痔だそうです)
―確かに、電車の堅い椅子に長時間座るとお尻がかなり辛そう。かといって2時間半ずっと立っていると足は辛いし、尻を取るか足を取るかですね。
幸せですか?
不幸です!(マジ)
―長時間通学における痔というオプションは、幸福度を下げているのでしょうか。
②法学部 Kさん
(通学時間:片道約1時間20分)
最寄駅から早稲田駅までのルートを教えてください!
―この人、そんな通学時間長くなくない? と思いきや新幹線を使っています。ここで気になるのが定期代。
なんと、片道5100円。往復10200円。
定期を買うと、3カ月で約23万円。
1年間で93万円。
23万円で○イヴィトンのバッグ買えるそうです。すごい。93万円あれば、もう1年くらい早稲田に通えそうですね。
遠くて良かったことは?
通学中寝られる!あと試験近くになると勉強できる。
―確かに新幹線ならリクライニングもあり、机もあり、とても快適な環境で寝たり勉強したりできそうですね。
幸せですか?
うん、まあまあ幸せかな(笑)
―家が遠いという同じ状況下でも、リクライニングを使用しながらの登校と痔に耐えながらの登校では相当幸福度が違うようですね。
家が近い人と遠い人
次に、南門から徒歩30秒の家に住むIさんと、片道2時間かけて成田の方から通学しているHさんの生活スケジュールを比較してみました。
1限に出席するためにはIさんは8:00起床ですが、Hさんはなんと5:30に起きる必要があるそうです。
また、N田空港でバイトするHさんは、4限まである日だと通学時間の関係でバイト出来ないそうです。通学時間が4時間も違うと、生活のさまざまな点で違いが出てきそうですね。
まとめ
遠くから通学している人の生活、いかがでしたか? 結構大変そうでしたね。
もちろん、自然の美しさや物価の安さ、人付き合いの濃厚さなど、田舎には田舎のいいところがあります。私もアメリカの片田舎に住んでいましたが、星の綺麗さにはいつも感動していました。
ただ、家が遠いとそれだけで時間がなくなりますし、バイトもしづらいですし、痔になりますし、93万円の定期を買うことになります。家が遠くて悩んでいる人を見たら、優しい声をかけてあげてくださいね。
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