絶対にインスタ映えしないもの VS 絶対にインスタ映えする撮り方

大学生のほとんどが使っていると言っても過言ではないSNS、Instagram。最近ではストーリー機能やLIVE配信機能を搭載し、ユーザーを飽きさせません。

しかし、大学生の間では、内容が薄くてもおしゃれな写真(通称:イイ写)が貼ってある投稿がいいねを稼ぎ、濃い内容でもイイ写でなければスワイプされるだけというのが現状。世知辛いですね。こんな状況黙って見ているわけにはいきません。

ということで、普段陽の目を浴びにくいもの、つまり「絶対にインスタ映えしないもの」を、様々な投稿を徹底分析して解明した「絶対にインスタ映えする撮り方」で撮ってみました。

「絶対にインスタ映えしないもの」
VS
「絶対にインスタ映えする撮り方」

というわけです。今回は特に、早大生に関連のあるものを被写体にして検証します。

絶対にインスタ映えする撮り方

まずはじめに「絶対にインスタ映えする撮り方」を解明します。今回は全世界のオシャレな投稿を紹介しながら分析していきます。

料理を真上から撮ってみる

春のご馳走🐟 鰆の木の芽焼き。 大好き( *´艸`)

ひ と みさん(@amehtm)がシェアした投稿 –

まずは入門編。オシャレなカフェや高めのレストランに行ったとき、料理をどう撮ってますか? 大多数の人が斜めから撮ると思います。しかしそれではまだ不十分。フォロワーの目は掴みません。そこで紹介するテクニックが、真上から撮ること。これは「真俯瞰撮影」という技法でプロのカメラマンも頻繁に使います。

構図を意識してみる

イイ写を撮る上で必要不可欠な知識、構図。構図を語る上ではずせないのが、人間の脳に強い印象を与えると言われる数学的に定められてる比率「黄金比」でしょう。他にも主役を真ん中に置く「日の丸構図」や、奥行きをわかりやすく魅せる「三角構図」などがあります。

余白を多く取ってみる

The mermaid. • Trying out the “expand” feature in @googlesnapseed app. Well, turns out it’s not so bad. — #XF56APD #XT2

Things around meさん(@aditpk)がシェアした投稿 –

これは特にシンプルな画面をしている、インスタの特性を活かしたテクニックと言えます。きっとみなさんも使ったことがあるのではないでしょうか? 案外自然と使っていて重要なのが、余白なんです。

長方形の写真の上下だけに余白をつけたり、正方形の写真の外側に余白をつけたりしますよね。これだけでスタイリッシュな投稿にできて、クリーンな印象を与えられますよ。

フィルムカメラで撮ってみる

写ルンですめっちゃ消費してる #写ルンです

riさん(@ri_tn_nl_rm)がシェアした投稿 –

最近インスタ内で流行り始めてるのがフィルムカメラの投稿。特に「写ルンです」を使った投稿が光ります。フィルムカメラ初心者でもライトに取り入れられるから人気なんです。「写ルンです」で写真を撮れば、間違いなくオシャレになります。

フィルムだからこそのレトロな味が出ますよ。取った写真は現像したりデータとして受け取ったりできます。

絶対にインスタ映えしないものVS絶対にインスタ映えする撮り方

それでは、早速本題に移っていきましょう。

まず、何も意識しないで撮った、早稲田生に馴染み深い「絶対にインスタ映えしないもの」を紹介します。その次に「絶対にインスタ映えする撮り方」で撮った写真を紹介します。果たしていいねが稼げるようなイイ写は撮れるのでしょうか。

油そば

「絶対にインスタ映えしない」油そば

美味しいですよね。美味しいのはわかっていても、正直インスタ映えという面では魅力的ではありません。もちろん、油そばの投稿もありますが、「え、イイ写!」と思うこと、あんまりないですよね。

また、「油」という文字が入っていることから、ハッシュタグやコメントに名前を出すのが避けられがちというのも事実でしょう。

「絶対にインスタ映えする」油そば

いかかでしょう。この写真のポイントは真俯瞰撮影と構図です。殺風景な背景で、あえて主役を右端に置き、見る人の視線が油そばにだけ行くようにしています。また、油そばを途切らせて、不規則さを生み出し、絶妙な違和感を感じさせます。

ロータリー

「絶対にインスタ映えしない」ロータリー

早大生の庭と言えばロータリー。ロータリーを初めに見て、「うわっ、全然フォトジェニックじゃない!」って思う人、いますよね。やっぱりフォトジェニックこそ正義なんです。特に、金、土曜の深夜のロータリーにはフォトジェニックじゃないものが沢山落ちてます。

「絶対にインスタ映えする」ロータリー

これはロータリーをフィルムカメラ「写ルンです」で撮影することにより、1980年代のロータリーのようなノスタルジックな写真にしています。フィルムの写真をあえてモダンな赤い壁に貼り付けることで、モダンな雰囲気とレトロな雰囲気を融合させ、相乗効果を引き出しています。

また、この一枚は「額縁構図」を実現しています。これは被写体を囲むことで、より強調するというテクニックです。

わせ弁

「絶対にインスタ映えしない」わせ弁

美味しいですよね。いや、ほんとに美味しいんです。好きです。コスパは最強でも、オシャレなカフェやレストランと比べて、フォトジェニックさでは劣ってしまうというのも事実。特に、「茄子カラ弁当」は色的に発色が悪いものが多くインスタ映えさせるとは不可能に近いです。

「絶対にインスタ映えする」わせ弁

どうですか、これが理想のピクニックではないでしょうか。わせ弁の強い茶色の印象を、適当に摘んだ花とレジャーシートで払拭。脇役として隣に添えたミルキーがアクセントになっています。さりげない真俯瞰撮影もポイントです。

理工キャンパス

「絶対にインスタ映えしない」理工キャンパス

理系の早大生が集う理工キャンパス。建物自体はクールでスタイリッシュでも、毎日通ってしまうと、どうも魅力的には思えてきません。そんないつも見る景色だからこそ工夫が必要なんです。

「絶対にインスタ映えする」理工キャンパス

無機質で規則的な並びをした理工キャンパスを真正面から撮影することで、魅力を引き出しています。正方形でキャンパスの一部を切り取り、規則的にコラージュすることで、特徴が際立ちます。

マイルストーン

「絶対にインスタ映えしない」マイルストーン

早大生のバイブル、マイルストーン。履修選択やサークル選びで、本当に頼りになりますよね。内容と伴い、どうしてもPOPEYEやFUDGEのようなオシャレ路線の雑誌とはフォトジェニさでは負けてしまいます。

「絶対にインスタ映えする」マイルストーン

マイルストーンをMacbookと一緒に撮ってみました。他の雑誌やスタバのカップのような小物を添えるともうオシャレ。以下の投稿画面では、真俯瞰で撮っているだけでなく、Instagridというアプリを使用し、投稿を分割しています。こういう一工夫はフォロワーに衝撃を与えますね。

実際に投稿してみた

実際に投稿してみるとこんな感じです。

いかがでしたか。今回紹介した撮り方を意識して投稿すれば、いいねを稼げること間違いなし。この人オシャレ! 真似したい! と思われるようなテクニックを使い、上級インスタグラマーの一歩を踏み出しましょう。

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