あそぶんこうと建築学科、勉強時間比べてみました

早大生を苦しめるもの、それは金、酒、そして単位

「え?? 今期GPA0.22?? は?????」なんて事実を受け入れられない早大生の方もいらっしゃるようですね。

そんな早稲田大学の中でも、基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部は単位を取得するのが非常に大変だと耳にします。

一方、文学部、文化構想学部は「あそぶん」「あそぶんこう」と称されることも。

今回は、そんな理工学部と文・文化構想学部の勉強時間を比較してみました。本当に、同じ大学でそこまで違うものなのか。理系が盛っているだけではないのかという疑問を胸に、取材をすることに。

実際に、それぞれの学部の方に話を聞きました。1人は、鬼のように忙しいと名が高い創造理工学部建築学科3年のY.Iさん(右)。もう1人は、文化構想学部2年のS.Kさん(左)。試験勉強や日頃の課題について、インタビューさせていただきました。

時間割について

時間割

―建築学科でも意外と時間割はゆるそうですね。

私はとにかく休みたかったので、今学期はほとんど必修科目しか入れてないです。選択科目を取っている人ももちろんいますよ。私の友達の時間割はぎっしりです。

―文化構想学部は、特別楽な時間割というわけではなさそうですね。

一応2年春学期の上限コマ数を取ってます。文化構想学部は2年生から必修科目がなくなるんですよね。科目数が特別少ないわけではないですが、全部自分の好きな科目を好きなように取れます。私は早起きしたくなかったので、毎日3限登校にしています。

いいなあって、感じですね。いいなあ。私が1・2年生の時は必修だらけでそんな融通ききませんでしたもん。3限登校なんて夢のようです。

提出物について

戸山キャンパス

―普段の授業で提出物などは頻繁にありますか?

特にないですね。授業によりけりですが。文化構想学部では2年生から演習科目というのがあるのですが、そこで発表の準備があったりするくらいですかね。課題があったとしても、そんなに苦しめられている人は見たことがないです。

1・2年生の時に、建築表現っていう授業があるんですが、毎週1つ製図を提出しなきゃいけないんです。そもそも週3コマなのに2単位しかこないのも「あれ??」って感じなんですけど。授業時間内じゃ絶対終わらないので、空きコマや土曜日に学校の製図室で製図して、日曜に徹夜するっていうのがお決まりのパターンです。学校に泊まる人もいますし。

中間試験について

西早稲田キャンパス

―中間試験などはありますか?

中間試験があるのは語学だけです。建築学科は、試験よりも課題の方が大変ですね。普段の課題提出が大変すぎて、試験期間はむしろ楽に感じますよ。いつもと比べたら、みんなのびのびしてる感じ。

ほぼないですね。1年生の時は週4で第2外国語があるのですが、私たちも語学の試験くらいです。でも、文化構想学部は2年生から語学が必修ではなくなるので、私は取っていません。

試験勉強を始めるタイミング

―普段、試験勉強は試験の何日くらい前から始めますか?

私は普通に1週間前くらいから始めます。ただ、試験前日だったりほぼノー勉だったりで試験に臨む猛者も結構います。文化構想学部は出席などの平常点が重要なので、そんな風な人でも、授業に出てさえいれば落単することはあまりないとは思いますよ。私は単位を落としたことがないので、詳しいことは知りませんが。普通に勉強してれば、それなりの好評価を受けられると思います。ただ、私の友達は論述試験にノー勉でいってAをもらっていたので、それは腹が立ちましたね。

1週間前から始めます。私は単位さえ取れればいいやっていう考えなのでこれくらいなのですが、してる人はもっとしてますね。

―試験勉強を始めるタイミングはお二方とも変わらないようです。

1日の試験勉強時間

戸山キャンパス

―試験前は1日どれくらい勉強しますか?

理工学部の試験って、一般教養科目を初めの1週間、次の1週間で必修の専門科目の試験をやるっていう流れだったんです。語学などの一般教養科目の試験はそんなに大変じゃなくて、まるまる1週間休みみたいになるんです。なので、みんなその週は1日中専門科目の勉強をしていますね。学校に行けばみんな大体います。これを落とすと、再履になっちゃうので。

文化構想学部の授業は論述試験やレポートが多いのですが、正直そんな1日中勉強する、ということはしたことがないです。普通に学校に行って授業を受けて、バイトして、家に帰って、寝る前の2・3時間ほどでしょうか。

楽だった、きつかった試験

戸山キャンパス

―今まで受けた授業の試験で、楽勝だった、もしくは大変だった試験はありますか?

楽だった試験は、考えを書きなさいタイプの試験ですね。とりあえず書けばっていう感じだったので。

楽勝だったのは、試験というかもはや試験もなかったのですが、レビューシートを提出するだけで単位がくる授業ですかね。他には、出席もなくて、レポートもオペラの感想文を2000字書くだけの授業や、webから試験を受ける授業も、レジュメを見ながらできるので楽でした。

キツかったのは、骨力学という授業です。物理の超応用みたいな授業なのですが、レジュメも確認して、過去問もきっちりやったのに、全然違う内容が出て撃沈しました。平均点も20点とか30点とかで、いわゆるどハマり授業です。建築って、デザインの分野と安全の分野に分かれているのですが、安全分野の授業は特に大変です。そもそも教科書すらなくて、図書館の奥にあるような分厚い本を読まないといけないんです。授業を聞き逃したりなんかしたら、ネットにも全く載っていないので、もう終わりですね。

大変だったのは、第2外国語の試験でしょうか。週4コマもあったので進度も早く、期末試験の範囲が膨大でした。私の周りの人も、けっこう苦しめられてましたよ。

学部ならではのエピソード

西早稲田キャンパス

課題で模型を提出しなければいけなかったのですが、当日大雪で電車も全部止まってしまってたんです。なのに、時間厳守で提出しなさいの一点張りで「ん??」ってなりました。近くの人と車を出し合って、大雪の中なんとか提出しました。もう模型も雪でびちゃびちゃで、大変でした。1秒でも遅れたらもうアウト、再履です。

エピソードというか、普段感じていることは、授業がおもしろいってことです。私は本や雑誌、マンガが好きで文化構想学部に入ったので、自分には本当にぴったりな学部だなと思っています。

お互いに言いたいこと

建築学科って、本当に大変なんだなと思いました。でも、何か1つのことにガッツリ取り組んでいるのは、尊敬の気持ちしかないですし、ちょっと羨ましいです。ちょっとだけ。

試験大変とかレポート大変って言ってるのを見ると、「それ、本当に大変なんですか????」って思います。レポートくらい終わらせろよ、と。でも、一番言いたいのは羨ましいってことです。私も、あそぶんこうに入れてよ。文・文構だけ転学部を受け付けてないんですよね、一番楽しそうなのに。

―お二方、どうもありがとうございました。

おわりに

今回は、創造理工学部建築学科と、文化構想学部の試験勉強について比較しました。やはり、日頃の課題の多さなどから、建築学科のほうが大変そうだということがわかりました。しかし、どの学部であっても、そこは早稲田。遊びも勉強も全力に挑む気持ちが大切なのでしょう。

ー2017年5月18日追記
※当記事は、インタビュアーの主観により書かれた誤解を招くような表現が含まれておりました。みなさまからのご指摘を受け、一部内容を修正させて頂きました。

当記事の内容に関し不快に感じられた方には心よりお詫び申し上げます。今後はこのようなことの無いよう、編集部一同気を引き締めて参ります。今後ともよろしくお願いします。

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