100ハイ【仮装大賞受賞者】と【縛りプレイヤー】に感想聞いてみました

100ハイから3日、キャンパス内にゾンビみたいな歩き方の人がまだまだたくさんいますね。ゾンビ仲間を見つけて勝手にシンパシーを感じ合うのもまた、100ハイ後の名物って感じで好きです。

そんなことはさておき、今回の記事では普通に歩くだけでも辛い100ハイを厳しい「縛りプレイ」で歩いた猛者たちと、数ある仮装の中で「仮装大賞」を受賞したみなさんへのインタビューを中心に、100ハイを振り返っていきます!

100ハイ詳細ルート

インタビューの前に、100ハイ参加者は結局、どこを何キロ歩いたのか。区ごとの距離をまとめてみました。
区ごとの距離の数字の部分をクリックすると、パンフレットを見ながら、歩いた記憶を辿りながら、筆者が夜な夜なグーグルマップをなぞった成果も見れます。

1区→16.4km

2区→30.1km

3区→16.5km

4区→7.7km

5区→24.4km

6区→13.0km

まとめるとこんな感じです。
100ハイ総歩行距離

区ごとでみてみると、1日目でもう63キロも歩いてるってとこが笑っちゃいますね。2区が長すぎるんだと思います。
あとは、体感では2区より長いかなとか思ってた5区が2区より6キロも短くてびっくりしました。結局は2区長すぎない?って話に落ち着きますね。

総歩行距離に関しては、何度も確認したのでルート的には正しいはずなんですが、108キロでした。Google map先生でも流石に横断歩道とか細かいアップダウンとかを計測できないってことなのかもしれません。
でもそれにしても、ほんとに125キロあるのか筆者も疑問になってきました。真偽が気になるので、誰か距離を測るアレを携えて来年出場して検証してほしいですね。報告待ってます。

集団仮装大賞

踊り侍の集団仮装

本庄から早稲田までの地図(踊り侍)

どうしてその仮装に?

125キロの長い道のりを歩いている参加者に、現在位置を自分たちが身をもって伝えてあげよう、というホスピタリティの精神で、この仮装に決めました。
あとは、日々パフォーマンスで「人の心を動かす」ことを追求してるので、100ハイという祭でも同じように、人の心を動かすようなものを作りたいっていう気持ちで力の入った仮装を毎年しているので、今年もいいもの作ろうっていう雰囲気がありましたね。

作り方とポイントは?

東京と埼玉の地図をダウンロードして、コピー機で拡大印刷してダンボールに貼り付けました。そのあとダンボールを人数分にいい感じに分割して、休憩所を書き込んで完成です。

ポイントは、なんといっても現在地があることですね。全身緑の現在地役の彼がリアルタイムで動き続けることとで、参加者に現在地を伝えられる仮装に仕上がってます。

作っていて苦労したことは?

地図をとにかく大きく印刷しなきゃいけなくて、理想のサイズになるまでに3回拡大印刷を繰り返してやっとできました。

当日大変だったことは?

皮膚呼吸ができない。

あと、顔の周りに大きいダンボールがあるので、とにかく邪魔だし暑くて大変でした。

ダイナミック賞

東京花火のちばチャン仮装

ちばチャン超バカ盛り(東京花火)

どうしてその仮装に?

ちばチャンに行き、ノリで唐揚げの大バカをたのんでしまった早稲田生なら誰しも経験のある「まだこんなにあんのかよ…」が、100ハイと似ているなと思ったのと、高田馬場を想起させるちばチャンを表現することで、ともに100キロを歩く参加者全員の仲間たちに、高田馬場へのノスタルジーと希望を与えうると考えたからです。

作り方とポイントは?

サークルに設計が得意なメンバーがいたので、設計図を作って全てダンボールで作りました。そして、高田馬場中にあるダンボールをかき集めます。それから、店員さんが何に使うんだと疑問に思うほどのガムテープを用意します。最後、組み立てに20時間用意すれば完成です。

それに、衣装もちゃんとしてて、ちばチャンの店員の服装になっています。GUでポロシャツを買って、裁縫が得意なメンバーが作ってくれました。

ポイントとしては、なんと言ってもサイズ。そしてその全てがオール段ボールということです。処分にも困りません。

作っていて苦労したことは?

組み立てが大変でしたね。デカイので、スタート地点の本庄付近で組み立てなければなりませんでした。組み立てるために前日から本庄に現地入りして、夜は寝袋を使って外で寝ました。

当日大変だったことは?

何と言っても大きいので、9人でバランスよく運ぶのがとにかく大変。また狭い歩道で横にぶつけないよう歩くためにコミュニケーションが必要でした。時には暴言も飛び交い、一時ピリついた雰囲気にも。

仮装大賞

東京花火の最後の晩餐仮装

最後の晩餐(東京花火)

どうしてその仮装に?

今回参加する3女11人でで1つの仮装になるようにしたくて、思いつきました。

それに、100キロハイクを歩く参加者の辛さを少しでも和らげるために、「美しいもの」を見せてあげたいという思いもあります。

作り方とポイントは?

材料の9割がダンボールです。背景は大きく切ったダンボールに模造紙を貼って絵を描きました。テーブルはダンボールに白い布をつけて紐で首から下げられるようにしてありますその後、机の上にワセメシを乗せました。

こだわりポイントは、最後の晩餐がワセメシであること、背景の窓の景色に大隈講堂があること、そしてペトロが大隈重信であることが早稲田精神を表すことです!

作っていて苦労したことは?

ダンボールを大量に見つけてくるのが大変でしたね。

当日大変だったことは?

ダンボールが折れないように割り箸で補強するのが大変でした。背景は風の抵抗をもろに受けるので、1区では歩きながら補強していました。

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