早稲田大学ラーメン部が食らう！！らぁ麺やまぐち-第五弾-

さぁやってきました！！！

早稲田大学ラーメン部がラーメンを食らい、そのレビューをするという企画。第五弾です！

今回紹介するお店は

らぁ麺やまぐち

です！

馬場歩きの途中にある名店です。知っている方も多いのではないでしょうか！

早稲田大学ラーメン部幹事長（正確には先日引退したので“前”幹事長）の酒井がレビューしていきますよっ！Let’s GO！

外観

木を基調とした外観。白の壁。大きい店名。一瞬ラーメン屋さんかどうかわからないくらいです。でも、それだけおしゃれ。ほのかにスープが香ります。これだけでもう美味しいですね。

店内の様子

他にお客様がいたため、全体写真を撮ることはできませんでしたが、席は全部で13席（カウンター）です！ランチョンマットが敷かれており、もうテーブルセットをみるだけでワクワクです。

メニュー

メニューは「鶏そば」「鶏つけそば」「ローストポーク丼」などがあります！季節ごとに限定があるのも注目ですね〜。食券機によく目を向けると「ランチセット」もあります。お腹は満腹、そして、お財布にも優しいですね！最高！

さらに食券機の上に目を向けると。。。。

トロフィー！

賞状！

MICHELIN！

くぅ〜〜〜〜〜

くぅっ！！！

ホントにくぅですね〜。

数々の受賞歴をもつ「らぁ麺やまぐち」、さすがです。さらにワクワクしてきます。

というわけで！らぁ麺やまぐちの看板メニューである「特製鶏そば」をいただきました！

ワクワクが最高潮に達しました。見た目で美味。醤油の琥珀色とピンクがかったチャーシューと添えられたかいわれ大根。バランスがいい。そして、鶏と醤油が香る香る。もはや、神々しさを感じます。それでは実食！

スープを一口。鶏がガツンとくるのかと思いきや、生醤油のコクがすごい。その後から、鶏の旨味が追いかけてきます。スープの鶏には、店主さんの地元の会津地鶏が使われています。こだわりがとても感じられますね。

麺もズルズル。麺は中細のストレート麺で、かたさ・太さともに申し分ありません。小麦の風味もあります。そして、この麺はらぁ麺やまぐちの特注麺で、麺にも強いこだわりを感じられます。らぁ麺やまぐちの「鶏そば」と真っ正面で向き合えた、そんな瞬間でした。

チャーシューは豚と鶏の２種。豚チャーシューはロースト具合がちょうどよく、脂が乗っています。レアなので、早めに食べた方がより美味しくいただけるかもしれません。鶏チャーシューは鶏もも肉が使われていて、ぱさつくことがなく、鶏のうまみがぎゅっと閉じ込められています。

味玉も中の黄身のトロリ加減が絶妙で美味。そして、特製トッピングのみについてくる雲呑（ワンタン）は、中に粗めに刻まれた鶏が入っています。つるんとした皮でふんわりとつつみこまれており、一瞬でゴクリです。たまらない。

鶏がふんだんに使われた「特製鶏そば」。見た目で満足、食べても満足、食べ終わった後も満足、鶏そば界のオールマイティプレイヤーとはまさにこのこと。起承転結のあるラーメンに心打たれました。とても美味しかったです。

インタビュー

そして、今回！特別に！！！

らぁ麺やまぐちの店主・山口裕史さんに直接お話を伺う機会を設けていただき、様々なことをインタビューさせていただきました。山口さんの熱い思いをご紹介させていただきます！

−なぜ高田馬場〜早稲田という場所にお店をたてたのでしょうか。

馬場・早稲田近辺ではリーズナブルでボリュームのあるものがウケていますが、そのようなお店しかないため、その逆を狙いました。ラーメンの王道が昔ながらの鶏ベースの醤油と考えており、そういった昔のものを感じてほしいという思いもあります。「味」の部分が本物だと思うので、大学生のみなさんのみならず、いろいろな世代の方々に食べやすいものをつくっています。

-らぁ麺やまぐちのこだわりをシンプルに教えてください！

鶏らしさを追求しているところです。昔は追い鰹の中華そばもやっていたのですが、鶏を生かしたものにこだわるようになりました。

-近くには早稲田大学があります。早稲田生ももちろんお店にくる機会があると思うのですが、早稲田生のみなさんに一言あればお願いします！

学生には優しくない価格ではありますが、まだお店にきたことがないという方はぜひお越しください！お待ちしています！

山口さん、本当にありがとうございました。熱い思いを感じました！この後、私酒井は感動のあまり、店先で夢のツーショットを撮ってもらいました。