半分ものお店がシャッター商店街だった文の里商店街。そんな文の里を救うべく、大阪商工会議所と電通が手を組み行った「文の里商店街ポスター展」をご存知ですか?その結果、さびれた商店街は一躍有名になり、活気を取り戻したのです。新人電通マンが作り上げた総勢200点にものぼる広告ポスターを一部紹介!
鶏肉鳥藤商店
「いいムネあります」
『むちむち、プリプリ、とりの誘惑』
…とてもやわらかくておいしそうですね!
デリカショップコバヤシ
「名前は知らなくても、好物は知ってる」
『オヤジがつくるオフクロの味』
お惣菜はもちろん日替わりらしいです。オカンの料理ですから。今日の夕飯は何だろう?
ビューティショップドリマン
「来月どの色買おか、と思てる間に長生きしてたの。」
『一生、あなたのキレイを担当。』
こんな風に年を取りたいものです…!
焼く肉 なかの
「やだ・・・肉欲が止まらないわ」
『おうち焼肉しませんか。』
やだ・・・・おうち焼肉したくなるじゃない・・・
ふくとみ体操教室
「めったに席を譲ってもらえない。」『やったね!』
ネガティブをポジティブに。若いですね!
下村電気
「下村さん、テレビがつまらんのですけど。」
『アフターサービスの限界に挑戦。』
どう挑戦しろというのでしょう。
「閲覧履歴の消し方、おしえてください。」
『アフターサービスの限界に挑戦。』
何を見てたんでしょうか、気になります。
久保書店
「街の名前が『文の里』やのに本屋がつぶれたらあかんやろー?」
『というわけで、地元のみなさん、買うてくれへん?』
そらあかんわ、買いにいかな。
魚ひろ
「自分が食べるより、ほかに食べさすときのほうが、丁寧に作らん?」
『煮ます。焼きます。届けます。』
たしかに!注文したくなっちゃいますね。
阪和薬局
「アホにつける薬はあれへん。」
『かしこい薬の使い方、ご相談ください』
・・・・どうにかなりませんかね・・・?
七福や
「店長が中国で友達に教わった麻婆豆腐 500円」
『お好み焼きも、もちろんおいしい。』
本場の味が500円!?やっすい。
大嶋漬物店
「ポスター?はよ作ってや。死ぬで。」
『お漬かれさまでした。』
お漬かれさまでした、今後楽しくお暮しください。
鳥榮ツ
「おばちゃん下ごしらえしといたからあとは揚げるだけ。パンこうてきてつくったパン粉やからサックサク。」
お家で揚げたてのおいしい揚げものが楽しめそうです!
漬もんや
「切り口に、大量の塩を塗り込んでやった。」
『いじめられた野菜は、うまい。』
手間暇かけていじめられた野菜の旨み、ご飯にのせて食べたいですね!
文の里薬店
「クスリを出さない、という処方もあります。」
『アナタに効く、を見つけます。』
薬を飲めばいいってもんじゃないですよね。
おわりに
いかがでしたか?大阪弁がきいた、地元密着商店街。アクのきいたものから。ほっこりと和むものまで、なんだか見ているだけで楽しくなっちゃいます。あなたのお気に入りはどれですか?今日は地元の商店街を覗いてみてはどうでしょう。