OB訪問の会社にOB訪問してみた。

そろそろOB訪問をし始める時期がやってきましたね。インターンもままならない19卒の私はガクブルしています。OB訪問っていっても小さいサークルでそもそも先輩の人数が少ない、行きたい会社にいっている先輩が少ない、など自分のツテでOB訪問するのは困難だと感じている人も多いのでは。私も同様の不安を抱いているなか、あるサイトを見つけてしまいました。それは“VISITS OB”というものです。アプリを通して、訪問したいOBさんを見つけることができるそうですが、その実態はいかに。また、OB訪問の会社だったら、誰よりも、OB訪問について知っているのではないかと思った私は、実際にお願いをして訪問してみちゃいました。

いざ訪問!


入るとすぐに、VISITSのロゴが。訪れてきた感じがします。


オフィスはまるで、カフェのようにオープンで、会社とは思えません。

より良いOB訪問をするために

では、さっそくOB訪問の会社により良いOB訪問の仕方をおそわっちゃいましょう。
質問に答えていただくのは、VISITS Technologies 株式会社の齋藤 健司さんです。

この方大手銀行の人事を4年間経験して何千人と面接をされてた方なんだとかなんだとか…
うん?どうして大手銀行に勤めていたのに今はベンチャー企業?気になります。後程、聞いてみることにします。

OB訪問する上で質問を用意すると思いますが、筋の良い質問と悪い質問とは何ですか?


①自分の意見を添えて質問する
自分はこう思っているけれど、〇〇さんはどう思いますか?という聞き方をした方が、相手は語りやすくなるし、しっかりと考えているんだということが伝わります。
「周りでは○○といわれていますが、△△さんはどう思いますか?」だと君の意見は何だと思われてしまいます。
悩んでいることに対して、意見をもらおうとしたとき、「○○について悩んでいるんですよね~」だけだと、「あーそうなんだぁ」と、同情されてそれで終わりです。しかし、例えば将来起業を考えている人が「将来自分で、経営をしたいと思っていて、そこから逆算したら大手なのか、ベンチャーなのか悩んでいるんですよね」と質問すると一気に会話がひろがります。
また、他社との社風の違いについて聞きたいときは「○○社、△△社にOB訪問してきて、このように感じたのですが、御社の社風はどういった感じですか?」と聞いたほうがいいです。「○○社と△△社と御社の社風を教えてください」といきなり言われても、他社の社風を正確に把握することは難しいため、一般的なことしか答えられません。

②わからないことはわからないという
わからないことがマイナスに思われてしまうと学生は思いがちですが、逆に分かったふりをされるとそこから話が広げられなくなります。
そのため、「○○について調べたのですが、どうしてもここがわからないんです。教えていただけますか?」など聞いてくれた方が、正確な情報を得ることができます。年上の人は教えたがり(わかったふりをされたままの方が嫌なため)なので、わからないことを発信することを恐れないでほしいです。

③視座の高い質問をする
経営本質をついてくる質問をしてくると(よく勉強しているな、)と思います。
「東日本大震災で、東京電力のを支えるためにSMBCがいち早く数千億をの融資を表明しましたが、このように日本を根底から支えていくのがメガバンクの役割ですよね?」という質問は、普通の学生ではしらないことまでついているので、こちら側としてはより話したくなります。最初は勉強するにしても何を勉強するかもわからないと思うので、OB訪問で、勉強をしたいのですが、どんな本を読んだらいいですか?と聞くのもありです。また、経営視点を得るために会社の決算説明会資料を読んでみるといったことも有効です
先人の知恵をかりることで限りある時間を有効につかえると思います。ネットで調べるよりも価値のある情報が得られると思います。

気を付けるべきマナーは?


①気を遣いすぎない
よく気を遣いすぎて、萎縮してしまう学生がいるのですが社会人はそこまで細かいことを気にしていません。

②用意した質問ばかりしない
よく用意してきた質問を消化しようと考えすぎて、会話のキャッチボールをしない学生がいます。そうするとOBOGもやりにくくなってしまうので、会話の流れを重要視して話を掘り下げることも大切です。

③具体的なお礼メールを
具体的にどんな話をどういう風に感じたのかという言葉が添えられると嬉しいものです。典型的な文章はあまり響かないですね。

さすが、OB訪問の会社ですね。ものすごく丁寧に答えてくださいました。では、先ほどから気になっている、斎藤さんの就活について聞いてみたいと思います。

大手銀行からベンチャーへ進むキャリアパス

どうして大手銀行を選んだのですか?

大学入る前、走り高跳でライバルと一緒に成長してきました。自分はそこまでの選手にはなれませんでしたが、ライバルが日本のトップになり、世界大会に出場し、それでも昔からそばで見ている僕にアドバイスを求めてくれるのがとても嬉しかったです。自分の全てをかけて頑張っている人をサポートしたいと思い、スポーツ新聞会に入りました。3年生の時は編集長になり、選手たちに寄り添える新聞作りをしてきました。スポーツメーカーとか新聞社とか受けていたけど、本当にやりかたかったのは「全てを賭けてでも何かを成し遂げたい人」を支えること。世の中にはスポーツだけではなくて、全身全霊をかけて頑張っている人たちがいるため、自分はビジネスという点において世界を見据えて勝負をしている経営者を支える立場になりたいと思いました。そういう意味では銀行しかありませんでした。
また、自分の成長のスタイルとして、実践を積み重ねて、PDCAを自分で回したいとおもっていたため、若手からそういう環境がある、銀行を選びました。
給料が良いから選んだわけではありません(笑)

どうしてそこからベンチャーに?

銀行に入って、自分のやりたい仕事はやらせていただいていました。そこから人事を4年間担当していたのですが、そこで何千何万という学生をみてきました。また、早稲田のプロフェッショナルワークショップでオープン授業をもっていたので、そこでも多くの学生をみてきました。優秀な人もいるけれど、学生時代何もやってこなかった人も多くて活躍できるポテンシャルがあるだけに非常にもったいないことだと思いました。銀行では全身全霊をかけて経営者のサポートをしていたけれど、そもそもそうしたチャレンジをする人材を増やしていきたいと感じ、現在のベンチャーに進みました。

転職を経て仕事選びで最も大事なことは何だと思いますか?


自分がその仕事に信念をもてるかどうかですね。信念をもてれば、何か事象が起きたときになんでこんなことが起こるんだと愚痴をいうのではなく、どうしたら解決できるのかということを考えることができます。モチベーション高く、仕事に挑むことができます。そういう人材は人事の目から見ても重宝します。

1年生~3年生の学生に伝えたいことはありますか?

何かしら一本やり遂げたといえるものを持ってください。私は3年間サークルをやり通して、一か月しか就活ができなかったのですが「大学生活こういうことをやってきて、こういうことをやりたいと思った、そしてやりたいことを叶えられるのはこの会社だけなんです。」ということが伝えられたため、受けたほとんどの会社から内定がもらえました。そのため自分の芯になるものを見つけておくことが大切だと思います。このVISITS OBもその芯をみつけることの大切さを伝える場でもあります。ぜひ活用してください。

VISITS OBについて

今回協力していただいたVISITS Technologies 株式会社が運営するVISITS OBというサービスは、社会人が人生をその中で語っているため、自分の価値観に沿うOBさんを見つけ見つけることが出来ます!
VISITS OBには人生のロールモデルとして尊敬できるようなOB/OGが沢山いらっしゃるので、皆さんもぜひ活用してみてはどうでしょうか?
https://vis-its.com/

以上、OB訪問の会社にOB訪問してみた。でした!

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この記事を書いた人:OBOG