自粛中に読みたい!早稲田出身作家の本

おうちにいる時間が長い今、読書をしている方はどれくらいいるでしょうか? 本は読みたいけど、選ぶのが面倒、よくわからないという方もいるのではないでしょうか! 今回は、「早稲田大学出身作家」のおすすめの小説を3作品紹介したいと思います。内容の読みやすさ、分量、読後感からランキングにしました!内容も量もたっぷりのものを選びました。自粛生活のお供にしていただけるとうれしいです!

3.重松清「また次の春へ」

読みやすさ ★★★★☆

     読みにくい←   →読みやすい

分量    ★☆☆☆☆

       少ない←    →多い

読後感    ★★★★☆

      モヤモヤ←    →すっきり

読みやすい短編集です。震災がテーマの短編が7つ。めちゃめちゃ心がいっぱいになります。この記事を書いているわたしは、素敵だな~と思う言葉に付箋を貼っておくタイプの人間なのですが、付箋だらけになりました。俺心荒んでるな~と感じる人に読んでほしい! これを読んで改心しましょう。改心できると思いますマジで。

大学で教鞭をとっている重松清さんは、大学時代には早稲田文学の編集部にいたそうです。そこで本をたくさん読んでいたとか。重松さんのようになりたければ、本を読むべし。

あらすじなどはこちら↓

https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594067861

2.村上春樹「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」

読みやすさ ★★☆☆☆

分量    ★★★★☆

読後感   ★★★★☆

読み終わったら、誰かにきっと紹介したくなるような小説だと思います!

所謂ハルキストがいる理由がよくわかるな~~と感じました。決して身近ではない世界にどうしてか引きずり込まれて、ハッピーエンドともバッドエンドともつかない独特の読後感が不思議と心地いい。村上春樹なんとなく苦手なんだよな~とか難しそうなんだよな~と思う人に是非読んでほしい!読み終えてみてほしい! 

そんな村上春樹さんは大学時代に学生結婚をしていたそうです。う~ん。ワイルドですね。

あらすじなどはこちら↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E7%B5%82%E3%82%8A%E3%81%A8%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89

1.恩田陸「蜜蜂と遠来」

読みやすさ ★★★★☆

分量    ★★★★★

読後感   ★★★★★

本屋大賞と直木賞を受賞した大ヒット作です!ページ数があるので手に取るのを躊躇する方もいると思いますが、読みやすい小説だと思います。

ずっとどきどきします。音がなぜか聴こえそうな大胆な描写にも、コンクールの白熱の展開にも、ずっとわくわくしてしまいました!自分の知らない青春をくれます。アツい。

恩田陸さんは大学時代、ジャズサークルに所属されていたそうです!この小説も音楽の作品なので、大学生活が小説にも影響を与えていたのかもしれませんね~!

あらすじなどはこちら↓

https://www.gentosha.jp/article/7081/

以上ランキングでした!少しでも気になった小説があればうれしいです。冷房の効いた部屋でまったりよんでみてはいかがでしょうか~!

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