早稲田三大サークル幹事長対談

三月某日、早稲田の某居酒屋に「早稲田三大サークル」各幹事長が一堂に会した。

※早稲田三大サークルとは

・早稲田祭運営スタッフ
・早稲田大学広告研究会
・早稲田大学放送研究会

以上の3つのサークルのことである。
文字通りこの3サークルは早稲田の中でも巨大な勢力を持ち、総会員数は1500人を超える。(ZEPP新宿の最大キャパくらい。大きいね)

この記事は三大サークルのトップたちが己の組織を顕示しあい、一人でも多くの新入生を確保しようとする争いの戦記である。(が、waseadの中の人が投稿準備をサボりまくっていたため、新歓には間に合いそうにない。各幹事長、申し訳ない)

中の人:まずは自己紹介、いいですか?

宮本:来年、文化構想学部3年生の早稲田大学放送研究会77代代表、宮本悠生と申します。

中の人:笑顔が素敵すぎるなぁ。裏がありそう。

佐溝 :早稲田祭2023の運営スタッフ代表の佐溝眞行です。来年、政治経済学部の3年生です。お願いします。サークル員とかからサミーと呼ばれています。

中の人:じゃあサミーでいきましょうか。よろしくお願いします。(以下、サミー)

田村:111代の広研の幹事長を務めます。田村健人といいます。来年、社学の3年になります。みんなにはタムケンと呼ばれています。(以下、タムケン)

中の人:宮本くんだけあだ名ないのかわいそうやな。では、みやもっちゃんで。(以下、みやもっちゃん)

乾杯というカルチャー、これがないと始まらない。

サークルの規模と活動内容、魅力は?

 

みやもっちゃん:うちの放送研究会は、今会員が500人ぐらいいて、そういう意味では、一応皆さんと同じように早稲田の3大サークルと呼ばれています。

みやもっちゃん:活動内容としては、パフォーマンスサークルさんだったり、劇団、ミュージカルサークルさんとかの公演の手伝いをしていますので、カメラで映像を撮ったり、音響やったり、照明演出をやったり、アナウンスをやったり、VTRを作ったり、その辺を自分たちはやっています。魅力としては日本の放送系のサークルの中で一番機材が整っています

中の人:学生会館の二階なんか全部放研さんが使ってるみたいなことが。時々機材の照明でクラブみたいになってるよね。すごい楽しそうな雰囲気。

みやもっちゃん:あとは機材を扱うのと、やはりいろいろなサークルさんの公演ですね。自分たちも見られる側になるので、色々と業務をやりつつ、公演も見れるっていうのが魅力的だなって思います。

サミー:早稲田祭運営スタッフはサークルの規模で言うと、今380人くらいで、新入生が入ってくると300人くらい増える予定です。活動内容は11月の上旬くらいに早稲田祭の運営ということで、活動内容は、ミーティングから書類作成、いろんなサークルさんとの準備だったりします。やはり600人を超えていくメンバーが早稲田祭2日間のためだけに1年間活動していく過程で、本当に大変なこともありますし、楽しいこともありますが、それらをみんなで共有しながら完成を目指して全員が進んでいくというのがうちの一番の魅力だなというふうには思いますね。

中の人:見えない仕事が多すぎるよなとめっちゃ思います。目に見えるのって早稲田祭の2日間だけだけど、運スタは見えないところでめっちゃ頑張ってるサークルだよね。それこそサークルの幹部陣と運スタで話し合うことが多いよね。早稲田祭担当者とか、担当者会議で話し合うことが多いもんね。

タムケン:広研は毎年1年生含めて300人ぐらいで活動をしています。基本的には広告の研究をするんですけど、活動は年によって面白そうなことを決めて実行します。1、2年生は広告の媒体別に分かれて、映像広告やグラフィック広告、広告戦略などに分かれて活動しています。そして、3年生は1、2年で身につけた知識、技術を使って、自分たちのやりたいことをプロジェクトとして実行します。また、早稲田祭では芸能人呼んでトークイベントを行ったりしています。その節は運スタさんにもお世話になっております。

タムケン:去年は「go!go!vanillas」というバンドを呼んでライブを行いました。魅力としては、活動のテーマとして、120パーセントで取り組むというのはみんなで掲げています。

タムケン:やはりサークル活動は学生生活の一部で、学生の本分ではないですけど、やっぱりやるなら全力でやろうというふうに決めています。本気になれる仲間が多いところは魅力かなというふうには思います。

中の人:やっぱりどこも規模でかいね。人数が何百人みたいな。

なぜそのサークルに入ったの?

 

みやもっちゃん:やっぱでかいサークル入って友達作ろうって言うのが大きいですね。また、テレビ局で使うような大きいカメラを使えるので、それにちょっと憧れがあったから自分は入りました。

中の人:放送系の職業に憧れて入る人とかも結構いるんですか。

みやもっちゃん:多分半分くらいそうですね。特に放研アナウンス部も結構有名です。これは放研の中にアナウンス部署があって、そこで結構アナウンス頑張って、本当にアナウンサーになっちゃう人もいますね。

中の人:あと、綺麗な人多いよね。本当に綺麗な方多い。放研に入れば、綺麗なお姉さんに会える可能性が高いのか!

サミー:私は入学するまで早稲田祭と運スタ知らなかったんですけど、高校の頃から学園祭が好きで。運スタのことをたまたま先輩から聞いて入りました。あとはやっぱり友達が欲しくて、運スタの人の多さってすごい面白そうだなって思いました。

中の人:やっぱり大学入って友達作ろうとしたら、大きなサークル入るのが一番手っ取り早いですよね。

タムケン:俺もまず友達欲しくて、群馬から出てきて友達がほぼいない状態で、とりあえずでっかいサークル入ろうと思って、運スタや放研の新歓に行ったりしてたんですけど、その中でも広研に入った理由は、広研の新歓で先輩と話す機会がいろいろあって、その中でも広研の先輩方がすげえ面白かったんですよね。活動内容もとても面白そうなのが多くて。広研の人はやっぱり魅力的で、そういう先輩方に憧れたのが大きかったです。

どんな一年生に入ってきてほしい?

 

タムケン:広研には映像を制作する人もいれば、グラフィックを制作する人、本当にいろんな人がいて、ただ皆に共通しているのは、仲間と一緒に何か一つのことに対して情熱を注げるってところ。大学生ってやっぱり遊びも大事なんだけど、サークルでしっかり何か1個のことをめちゃくちゃ頑張りたい人には、広研は合っているのかなと思います。

サミー:運スタは、みんなで一つのものを作り上げることが好きな人はもちろんなんだけど、早稲田祭は早稲田文化の祭典でもあるので、そこに興味がある人は楽しめるだろうな、って思います。

みやもっちゃん:放研は、入会してからは専門的な機材を扱うんだけど、事前知識は必要ないから、そういうのに少しでも興味ある人は合ってると思います。また、結構裏方としての仕事がメインになっちゃうけど、そうやって誰かの活躍を裏方として支えることに喜びを感じられる人は楽しめると思います。

入会方法は?二入も可能?

 

みやもっちゃん:放研は、1入、2入はもちろんオッケーなんだけど、三入は厳しいかもな…。申し込んだ後は抽選で選ぶ感じになりますね。

中の人:倍率とかってどれくらいになるの?

みやもっちゃん:倍率は基本的には非公開で、その年の代表と副代表しか知らない情報なんですよ。

中の人:申し込みの手順は?

みやもっちゃん:新歓ブースやSNSなどで放研の公式LINEをお友達追加してもらって、新歓説明会にオンライン、オフラインどちらかで参加していただく形になりますね。

サミー:運スタは、説明会や交流会を行った上で、フォームに志望理由とか自己アピールを記載してもらって、それを元に選考を行う形になります。2年生入会も全然アリです!3年生は…見たことないなぁ。

中の人:倍率は?

サミー:放研さんと似ていて、代表と副代表3人しか知らない。だから選考は全部代表と副代表で行ってます。

中の人:それはめちゃくちゃ大変そう!やっぱり同期何百人の中から選ばれた代表と副代表だから信頼出来る芸当なんだろうな。元帥と三大将だ。

タムケン:広研は、新歓ブースや交流会に来てもらった上で、説明会に参加してもらうのが必須になります。今年は全部対面で行うんですけど、そこで色々と広研の説明を聞いてもらった上で興味があれば、面接に来てもらう形になります。面接っていってもめちゃめちゃラフなやつだけどね。その後、選考はその年の幹事十数人で行います。

どうしてそのサークルの幹事長になろうと思ったの?  

 

中の人:やっぱり早稲田が誇る三大サークルのトップ3人ですから。

みやもっちゃん:自分は2年生の時も役職をしていたんですけど、みんなが機材を触って成長していく姿を見ながら、それを支えられたのが結構嬉しくて、いろんな人と関わって行きたいと思って立候補しました。

中の人:綺麗すぎる!いやぁ素敵。素敵すぎてこわい。

サミー:1年、2年とやっていく中で、運スタのことが好きになりすぎてしまって、同期、先輩、後輩、全員と関わって行きたいというふうに感じたところが大きいですかね。

サミー:もちろん大変なこともたくさんあったと思うんですけど、先輩たちを見た時に一番楽しそうだったんですよね。特に先代の代表が自分のやりたいことをやって、それでいて楽しんでいて、そこに憧れたのも大きいですね。

タムケン:理由としては二つありまして、まず一つ目に、広研のことが大好きすぎる。一年の頃から他のサークルにも入らず、生活の中心が広研だったんですよね。友達が誰もいない状態から、友達も先輩も後輩もできた。そういう素敵な人たちがいっぱいいる中で、代表になって環境づくりをして、もっと楽しいサークルにしてやろうと思っています。もう一つは、やっぱり活動もだけど遊びも本気でやりたいんですよね。去年、合宿なんかを統括するポジションにいたんですが、自分ならもっと面白くできる!と思ったんですね。何か疑問を持ったら自分でやっちゃいたい人なんで、気づいたら立候補してましたね。

中の人:やっぱり三大サークルの幹事長はいうことが違いますね!そこらへんの雑魚サークルとは違って、モテたいとかそんな薄っぺらい理由は出てこないんですね!

みやもっちゃん:でも、放研には「代表マジック」ってのがあるらしいんですよ。

中の人:代表マジック!?モテるんだねえ。他のお二人は?

サミー:運スタには代表マジックはないんですけど、ジンクスみたいなのはあって。当日、代表に恋人いると雨が降るみたいな。

中の人:面白いっすね!運スタは本番が命だから、これは他のサークルにはないところだもんね!じゃあ戦略的に恋人は作らないんですね(笑)

タムケン:広研は…聞いたことがないですね。当たり前かもしれないけど、多分できるやつはできるし、できないやつはできない。その人次第!

中の人:三人ともフリーだから、読者の方も、どうぞよろしくお願いします。

最後に一言!

 

みやもっちゃん:放送研究会は「想いを照らし、届けるサークル」です。早稲田には「何かに情熱を持って挑戦する」が学生がたくさんいます。情熱、葛藤、感動。そんな彼らの想いを照らし、多くの人に届けることが私たちの活動です。情熱を捧げる人を支え、感動を分かち合うことは、放送研究会でしか味わえない、唯一無二の体験です。ぜひ放送研究会でたくさんの仲間と共に、かけがえのない大学生活を送りませんか?皆さんと活動する日々を心待ちにしております。

サミー:早稲田祭運営スタッフとしての活動にはたくさんの「知らない」が詰まっていて、だからこそとても面白いものです。「知らない」に出会う挑戦の日々を、共に運スタとして過ごしませんか?早稲田祭2023運営スタッフでみなさんと共に活動できる日を楽しみにしています!

タムケン:早大広研は、「仲間と共に全力になれる場所」です。あなたが頑張りたいと思った時に、同じ様に頑張ってくれる仲間や、全力でサポートしてくれる環境が揃っています。
また、普段の真面目な活動も、大学生らしい遊びも、どちらにも全力で取り組んでいるのが大きな特徴の1つです!
最高の大学生活を送りたい方は、是非広告研究会でお待ちしております。活動でお会いしましょう!!

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