こんにちは!
WASEAD編集部です。
前回の本キャンの最果てにある、教育学部の記事は読んでいただけたでしょうか。
今回は、まさしく私立最高峰、人類最高到達地点である「政治経済学部」について紹介します。聞こえが最高な学部についてのこの記事を読めば、政治経済学部の実態が完全網羅できるので、楽しんで読んでください。
序章:学部解体 政経初心者向け
早稲田大学の政治経済学部には、3つの学科が存在することを知っているだろうか。
最初に答えを言うと、以下の学科が存在する。
①政治学科
②経済学科
③国際政治経済学科
教育学部のように授業の内容に大きく違いがあると思い、入学を志す者はどこの学科にするか迷ってしまうだろう。筆者もそうであった。しかし、そんな迷っている暇があったら、今すぐ机に向かって勉強しろ!!!!
なんでかって。ほとんど学ぶ内容が同じだからだよ💢💢💢
筆者は、第一志望の日程まで真剣に学ばなければならない1ヶ月の間、どこの学科にしようかとだれてしまった期間があった。猛省している。ちなみに、私は一橋大学に4回連続落ちた、政治経済学部国際政治経済学科の学歴厨である。
受験時代は、1日に3〜5本の●akatteTVを見るのが日課であった。
少し話が逸れてしまったが、政治経済学部の学科ごとに違うのは、はっきり言って、卒業のためになんの科目を取るかである。
簡単に説明すると、下記のようである。
・政治学科=必須単位に政治科目が多い
・経済学科=必須単位に経済科目が多い
・国際政治経済学科=政治科目も経済科目の両方の単位を多く取らなければならない
さらに、一般入試(共テ併用試験)の定員・合格最低点は以下のようになっている。
募集人員 300名 (政治学科100名 経済学科140名 国際政治経済学科60名)
学科 | 合格最低点(200点満点) |
政治学科 | 151.5 |
経済学科 | 159.0 |
国際政治経済学科 | 158.5 |
※2023年度Ver
参考:パスナビ
上記の数値を見るとわかると思うが、政治学科が一番合格最低点が低い。これは毎年のことである。経済が入る学科の人気が高い理由は、将来的に役に立つと真面目に考える学生が多いからだろう。
しかし、一般受験を考えている受験生に断言させていただこう。
「政治学科」を受験することをお勧めする。
なぜなら、合格最低点も低い上に大学に入ってからも一番楽だからである。
大学生を一番楽しめるのがこの学科だ。
その理由は、他学科は文系入学したのにも関わらず、数学を頻繁に使うことになるからである。数学は、習得するには反復練習が必要になる科目で、特に大学の数学は非常に面倒くさい。
そして、政治学科でも自由に経済学科の科目が受講できるため、意識の高い学生にも全く問題ない。政経に入りたいのならば、政治学科である。
はじめの基礎演習以外、同じ学科の人とだけ受ける授業はないのだ。
上記の理由で、受験を知らない、内部進学生に一番人気なのは「政治学科」だそうだ。
本章:政治経済学部が天下たる所以
これより、政治経済学部が早稲田大学の中で天下であることを証明していく。
他学部の者共には異論を言わせない。
設備編
・「3号館ラウンジ」
通称、3ラン。
ここは、広々として空間で、授業で固い話を聞いた政治経済学部生が友達と雑談するために集まる場所である。さらに、セブンイレブンが併設している!!!!
ラウンジで休みつつ、小腹が減れば、フードを買って優雅に休憩が可能である。
ラウンジにコンビニが併設しているのは政治経済学部だけである。
ただ、ひとつだけ、このラウンジも問題を抱えている。
大学に入って、急増する「よっ友」と大量に出会うのだ。
筆者は、友達が欲しくて1年前期は頻繁に3号館ラウンジを利用していた。しかし、増える「よっ友」に挨拶され、名前を覚えられていない申し訳なさ・精神的疲労により、近づかなくなってしまった、、
読者の方々も上記の覚悟を持って利用してほしい。
・「李健熙記念図書館」
通称、3号館図書館
勉強を頑張ってきた政治経済学部生には、最高の勉強環境も近接している。
地下一階につながるエスカレーターを降ると、そこには広々とした空間が待っている。
多くの勤勉な政治経済学部生が利用するため、そこに勉強道具を持っていけば、集中できること間違いなし。捗りまくりである。
中央図書館は少し遠いので、ここの利用を強くお勧めする。
・「フリースペースの快適さ」
高層棟教室
各フロアには、冷水機・小さな円机・横にもなれるソファも揃っている。
ここは、静かな空間なので、寝ることも数人の友達と静かに作業するのにもピッタリである。
気持ちよく休める・寝れる空間も完備されている。
・「トイレ」
清掃員さんのおかげもあり、トイレが学校のレベルを遥かに超えてきている。
まさしく、ホテルのトイレ並である。
他の学部の建物とは比較できないほどである。
このトイレを利用すると、不思議と排便が気持ちいいような気もする。
使ったことのない人は、一度は訪れていいだろう。
・「景色」
建物を外から見ると、大きなビルである。
しかし、中に入ると、旧館を再現した棟と、先進的な空間と機能を兼ね備えた高層棟を組み合わせた新3号館の1階ホールは、懐かしの中庭を彷彿とさせるデザインで、新しさと歴史を兼ね備えた新校舎となっている。
旧3号館中庭の雰囲気をもつエントランス

エントランスロビー
旧3号館の塩焼瓦を建物内に再現
再現棟教室前廊下
教室編
他学部の建物にいくとわかるが、教室の綺麗さも段違いである。
以下のような、勉強意欲の湧く環境で学部生は勉強可能である。

再現棟教室
高層棟教室
新歓編
一般入試の政経生は、ほとんどが第一志望の国立大学に落ちて入学してきている。
そのため、受験で傷を大きく負っているわけだが、新歓はとにかく気持ちがいい。
どの新歓に参加しても、政経生はとにかく持ち上げられるからである。
受験が3月に終わり、まだ受験がとにかく大変だったことが記憶に鮮明に残っているので、新歓は脳汁が常に溢れてしまう。
自己紹介の時間は、受験を苦労して乗り越えた政経生にとって、フィーバータイムである。
筆者は、たくさん新歓に行き、持ち上げられすぎて、めんどくさくなり学部をあまり言いたくなくなってしまうほどである。
共感できる政経生も多いのではないか。
最終章:終わりに
以上のように、政治経済学部にはとんでもない環境が整備されている。
今回挙げられたのもほんの一部である。常に外人と話せる設備も用意されているのだから。
エスカレーターが上り・下りの両方にあるのは3号館だけである。
つまり、最高の環境なのである。
政経生はこれを活かして、大きく力を伸ばして社会で活躍するのが、本当に理解できる。まさに「天下」の政治経済学部である。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回の学部解体新書もお楽しみにお待ちください!!