ボツになったネタ三選

今年ほとんど投稿がなかったwaseadと言えど、ネタ会議は定期的に行なっていました。

その中で、ネタとして採用されたにも関わらず、ボツになったネタを理由と主に発表します。

 

1 大学内で夏野菜育ててみた。

 

この企画に関しては、読んで字のごとく、早稲田大学構内で野菜を栽培してしまおう!それで出来上がった野菜だけで夏野菜カレーを作ってしまおう!というものでした。

Wasead編集部にはカレー好きが多く、このネタ会議は大いに盛り上がりました。

栽培する場所は大隈銅像の垣根がいいんじゃないか?いや、教育学部横の喫煙所が穴場だ!など、場所の見当までついていたのですが、このネタはボツとなりました。

 

理由

「大学内での勝手な栽培、収穫は、『公共の場の私物化』にあたるから。」

 

バレなければ何をやってもいい、という意見は暴論ではあると思いますが、そこに面白みがあるとも思っています。もし仮にロータリーにニンジンを植えられていたとしても、それに名乗り出てくる人間がいなければ、事件になるとは考えられません。

ただ、もしも大学の職員さんが、大隈銅像の垣根に生えているフレッシュな夏野菜たちを目にし、『早稲田 大学構内 夏野菜 栽培』で検索されたら一発OUTです。

夏野菜も萎えてしまう展開は私だって嫌ですから、泣く泣くボツとなりました。

 

2 Fランの水は不味いのか!?!?

 

この企画は、大学オリジナルウォーターの中でも、やはりFラン大学なら味でも劣っているのではないか!?という完全にモラルを排除したネタでした。

会議段階でも特にSTOPはかからず、実際に街に出て、早稲田、慶應、上智、法政、帝京平成大学と順番に周り、比較・検討を行いました。

また、味の区別に自信がなかった我々は、硬度、pH値とカルキの有無までもを判別できる装置を購入し、比較に臨みましたが、このネタはボツとなりました。

 

理由

「水を買い漁ってまで学歴イジリをする自分がキモすぎて耐えられなかったから」

 

上記全ての大学を回るのに7時間かかりました。

初めは楽しかったです。こんなにいろんな大学が東京にはあるんだ、田舎から出てきた私にはとても色鮮やかに映りました。

ですが、我々は大学に着くなり真っ先に自動販売機に向かい、大学ウォーターがなければ購買に行って「大学の水って置いてありませんか?売ってください。」

もう不審者以外の何者でもありませんでした。

こんなに一生懸命取り組んでいたことも突き詰めれば学歴厨的な思想でしかありません。

自分自身がキモすぎて耐えられませんでした。

 

3 武道家、何日連続で通えばタマゴがつくのか!?

 

ワセメシの中のワセメシである武道家では、「常連になると無料で味付き煮卵がつく」という噂がある。ただ、常連という曖昧な表現ではなかなかわかりづらく、実際にどれくらい通えばタマゴがついてくるのか、検証を行った。

長期間の取材を覚悟していたが、この企画はボツになってしまった。

 

理由

「体の血管があまりに痛すぎたため」

 

武道家といえば、ドロドロ濃厚な家系のスープが特徴的だ。

「うちのラーメンは世界一ライスに合う!」と店主も太鼓判な濃厚具合。

そんなところに何日も通えば、どんなに若かろうと、体に不調が出てくるのは仕方ない話である。取材に向かったwasead編集部員も、例外ではなかった。

数日経ったころ、体が重い。というか、胃が重い。胃もたれを継続しているような感じ。

彼が限界を迎える前に言ってくれて本当によかったと思う。

というわけで、ボツになった。

 

終わりに

というわけで、ボツになったネタを三つほど紹介させていただきました。

サークルの偉い人には「カッコつけてボツになんかするな、投稿しろ」と怒られそうですが、さまざま理由がありましたこと、ご理解いただけると幸いです。

ボツになったネタでも、投稿できそうなら投稿しようとも思っているので、楽しみにしておいてください。

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