早稲田生が体験した、ほんとうにあった就活の怖い話7選

暑い夏、こんな季節にスーツを着て選考やインターンに向かうのは非常に大変ですよね。ちょっとでも涼しくなってもらうために、今回は「早稲田生が実際に体験した」就活にまつわる怖い話を集めてみました。

最終面接での怖い話

ある会社の本選考での話です。
最終面接も無事終盤になり、面接官が何気無く
「他にどこの内定をもらってるの?」
と聞いてきました。

和やかな雰囲気だったので、素直に他の内定先を答えると、これまでニコニコしていた面接官が豹変。

 

「今すぐここで向こうに電話をかけてその内定を断って貰える?」

 

驚きましたが、
「これに関しては向こうの会社ともきちんと話して対応しなければならない事なので今すぐは…」
と返答すると、面接官が私の言葉を遮るように一言、

 

「じゃあ帰って」

 

あまりの気迫に押されてしまい、面接官の言葉に従って自宅に帰りました。後日届いたのはお祈りメール。
あの時なんて答えたら正解だったのでしょうか…。それにしても、あの面接官の笑顔が消えた瞬間を思い出すと、今でも震えが止まりません。

いつのまにか内定もらってた怖い話

成長できると思い参加した人気の高いインターン。そこでは確かに良い経験ができました。その時お世話になった社員さんがとても良い人で、インターンが終わってからも面倒を見てくれたり、ご飯にも連れて行ってくださりました。

そして、本選考も始まる三月ごろ。その社員さんから連絡が入りました。

「きみ、もう内定なんだけど、もちろん承諾だよね?」

そんな話は全く聞いていませんでした。どうやら、会ってお話をしていたのが選考になっていて、すでに内定をもらえていたようでした。

「もうここまできて辞退とかありえないよね?」

と言い寄る社員さんの顔は、今までに見たことがないほど恐ろしかったです。

聞いてないよっていう怖い話

これは、私が実際に体験したちょっと怖い話です。

募集要項に「英語のスキルは不要」との記載があり安心して応募した外資系企業。

日本支社だから平気なのか、と納得していました。

しかし、いざ選考に行くと、なんと英語での説明が始まりました。さらにはそのまま英語でグループディスカッションまで。

あの募集要項は幻覚だったのでしょうか。

エロソルと噂の某企業の怖い話

ゼミの同期が体験した話です。
彼女は本選考の面接の前日、部屋の掃除中にほうきを首にぶつけてしまって赤いアザができてしまったそうです。

次の日、面接に行くと、面接官のおっさんがニヤニヤしながら一言

 

「ねぇ、その首のアザってキスマーク?昨日彼氏とでも会ったの?」

 

彼女はドン引き。
結局内定はもらえたらしいですが、もちろん辞退したそうです。

圧迫面接の怖い話

「詰める雰囲気の面接」と噂で聞いて身構えていたものの、最初の選考は社員さんも気楽な感じで無事に通過できました。

「噂は嘘だったんだ」と思いながら次の選考である個人面接の待合室で腰かけていました。しかし私は、この時ある違和感を覚えました。面接をやっているはずの部屋が、やけに静かなのです。

 

数分後、その部屋から出てきたのは、目を腫らして泣きじゃくる女の子でした。

某外資コンサルの怖い話

某外コンの三次面接で起こった出来事です。
「早稲田大学教育学部で◯◯を専攻していました」
と面接官に伝えると、
「なんで東大じゃないの?」

「なんで教育学部なの?」
などと質問攻めに逢いました。しまいには、「よく受けにきたね」と言われるはめに…

耐えきれなくなった私は、
「なんでこういうこと聞くんですか?」
と聞きました。

すると、驚きの返答が。

 

「君の学歴だとクライアントに信用されるのは難しいから採用したくないんだよ」

 

いやいや、ここまで私を選考通過させたのは御社なのですが…!
三次面接まで私を残した意図とは一体なんなのでしょうか。
悔しさと情けなさとで一杯です。

内定辞退の怖い話

「内定を辞退するとコーヒーまたはカレーをかけられる」で有名な◯◯證券。私は、その噂をかねてから知っていたものの、やむを得ず辞退を決意しました。電話で謝罪をした後日、会社に呼び出されお話をすることに。

狭い部屋に通された私の目に映ったのは、2人分の紙コップ。
「これはコーヒーだ…」と覚悟した私。ただ、そこに待っていたのはそんなものではありませんでした。

待っていたのは恐ろしいほど和やかな雰囲気。私の就職先や辞退の理由など、終始優しく聞いてくださいました。笑いが起こるシーンもあったほどです。そして最後はエレベーター前までのお見送りも。

「なんだ、コーヒーはただの都市伝説だったのか」そう思いながら、私は社員さんに最後の挨拶をしました。「ありがとうございました!今回はこのような形になってしまい、すみませんでした。社会人になってからもよろしくお願いします!」

すっきりした気持ちでエレベーターに乗り込み、ほっと一息つこうとしたその時でした。

 

「◯◯なめんなよ」

 

さっきまでと同じ方とは思えない、初めて聞く低い声。その声と同時に、エレベーターのドアは閉まりました。

内定先も住所もすべて知られている私。これからどうなってしまうのだろうか…。

まとめ

いかがでしたでしょうか。就活、めちゃくちゃ怖いですね。もちろん、今回の記事はあくまで一個人のエピソードとして受け取って頂ければ幸いです。

今回の話のようにならないよう、本格的な選考が始まる前に是非一度、早稲田生の運営している就活サービス「エンカレッジ」をご利用してみてはいかがでしょうか。

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