気づかないうちに夏が訪れていました。
本当ならもうすぐ楽しい楽しい夏休みの季節ですね。
コロナの影響で、「試験が終われば夏休みだ……!」
的な声も一切聞かなくなってしまいました。
陰鬱な日々……
でも、僕たちには……
早稲田祭があるじゃないか!!!!
【早稲田祭2020オンライン開催決定】
今年のキャッチコピーは「今、新たに」
このような状況下でも私たちは決して歩みを止めません。
この挑戦が「今、新たに」一歩を踏み出すみなさまの原動力となりますように。#早稲田祭 #今新たに #オンライン早稲田祭 pic.twitter.com/wzaENsnN0x— 早稲田祭 (@wasedasai) July 3, 2020
早稲田祭2020がオンライン開催されることが発表されて、早10日。
サークルの早稲田祭担当の皆さんにとって、嵐のような十日間だったのではないでしょうか。
オンライン早稲田祭、結局何ができるの?
7月7・8日 に行われた早稲田祭2020全体説明会をもとに、早稲田祭でできること・できないことをまとめてみました!
プロ顔負けの資料。運スタやっぱすげえよ。
①早稲田祭2020の概要
主催・運営:早稲田祭2020運営スタッフ
開催日程:11月7日(土)、8日(日)
開催プラットフォーム:早稲田祭2020公式webサイト
(早稲田祭2020全体説明会資料より抜粋)
早稲田祭2020は、例年通り11月第一週の土日に開催されます。
例年と大きく変わったのは、開催プラットフォームが早稲田祭2020公式webサイトになったことです。
来場者はまず公式webサイトを訪れてから、サイトに掲載されているYoutube配信のURLをクリックすることで企画を観覧することができます。
ざっくり言えば公式webサイトが運スタの案内所、YoutubeのURLが大学の各教室の代わりになるということですね。
一方で、教室外で行う屋台や縁日のような企画は感染防止の観点から禁止されるそうです…..あの雑多な空気感を感じられないのは残念ではありますね。
そんな中でも、早稲田祭ならではの空気感を以下の三つの要素から作り出そうとしているようです!
オンライン上にて早稲田祭を開催するにあたり、偶発性や複雑性や双方向性を補填するシステムも構想しようとしております。
(早稲田祭2020運営スタッフのコメントより抜粋)
大学内をふらふら歩いてたら、なんかおもろそうな企画見つけた!っていうあれを、オンライン上でも再現しようとしているんですね!
ハイテクだなあ。
他にも、参加者がリアルタイムでコメントを付けられるシステムで、今までの早稲田祭と同様に企画者とのコミュニケーションをとることができるんですね。
しかし今までの早稲田祭らしさを形作っていたのが「偶発性・複雑性・双方向性」であるというのは、言われてハッとしましたね。言語化力がすごいです。
とはいえ、今まで屋台やってたサークルはどうすればいいの……?
ということで、急遽早稲田祭運営スタッフの代表に疑問をぶつけることにしました!
② 今まで屋台やってたサークルはどうすればいいの?
ー急にごめん、この記事書いてて「結局俺たちどうすればいいの?」っていう疑問が急に頭によぎっちゃって電話かけました。
そうだね。結論、今度の個別相談会に来てくれれば、運スタの担当者と直接企画の相談とかはするつもり!だから悩んでるサークルさんがいれば、取り敢えず企画プレエントリーしてくれるといいかも。
7/18(土) 23:59締め切りなのでお忘れなく!
ーなるほどね。じゃあ今回は単純に僕個人として思った疑問をぶつけてみたいと思います。
ぶっちゃけ、今まで屋台とかやってたサークルって今年何すればいいと思う?
例年屋台やってるのって、サッカーとか野球とかのスポーツ系のサークルが多いよね。そういうところって、普段はサッカーやってるのにチュロスとか売ってたじゃん。今年はむしろそういうギャップがなくなるのかなって思ってる。
ーつまり、もっとサークルらしさを打ち出せるような企画ができるってこと?
そうそう、例えばスポーツ系のサークルならeSports、そのスポーツ紹介、講座などいろいろな手法があるよね。他にももっと具体的なことは、個別対応で相談に乗るよ!
ーサッカーサークル頂上決戦とかでeSportsとかゲーム取り入れるのも面白そうだね。
実際そういうの配信するってなったら、撮影機材とかいろいろ大変そうだけどそういうのは運スタがバックアップしてくれたりするの?
そうだね。ただ現実問題としては、録画を流すのが一番楽かもしれないね。ヒカキンみたいな感じで!もしくは、参加者と一緒にゲームやるとかもありだね。
ー来場者と電話しながらゲームするとかってありなの?
ありだね。例えばzoomとかで繋ぎながらゲームの対戦するとかいうのは想定してる!
ーなるほど。ちょっと僕が疑問に思っただけでもこんだけアイデア出してくれるんなら、企画に悩んでるサークルは個別相談会できちんと相談すれば例年以上におもろい企画考えられそうだね。
③ オンライン早稲田祭だからこそできること
ーちなみに実際運スタの方でも、「今年だからこそありそうな企画」みたいなのって想定していたりするの?
例えば出版サークルとか展示にめっちゃ力入れてる感じはするね。今まではフリーペーパーを並べていた感じだったのが、中身も含めてwebサイトで閲覧できるようにするとか。
ー確かに、手にとってその場でパラパラ捲るだけだったのが、家でじっくり読めるようになるとより多くの人には届けられるかもしれないね。
④ 「今、新たに」に込めた思いとは
そもそも「今、新たに」は、コロナの前から言ってたんだよね。だから実は”コロナだから新形態で”っていう意味だけじゃない。早稲田祭って、サークルからしたら早稲田祭をゴールとして集大成っていうのが強いけど、実はゴールだけじゃなくてスタート地点っていう意味の方が大きいなと。
ースタート地点、というのは?
例えば来場者とか受験生の人たちが、早稲田祭で頑張ってる大学生の姿をみて「自分も頑張ろう」って、思えるっていうとこだね。早稲田祭から活力をもらって受験勉強とか、新たな繋がりとか、そういうのがいろいろ始まる場所、っていうのが早稲田祭を日本一たらしめているんだろうなと思う。
だから、早大生だけじゃなくて関わるすべての人が何か新しい活力とか、新たな一歩を踏み出せるような場所に早稲田祭がなって欲しいなと思って、このキャッチコピーを考えました。
ーつまり、コロナで生まれた新しい形態の早稲田祭というだけじゃなくて、早稲田祭が新たな一歩、早稲田祭をきっかけとして新たな何かが生まれる場所、っていうことなんだね。
そういうことだね。
ーめっちゃいい話聞かせてもらいました。ありがとう!
⑤ 終わりに
前代未聞のオンライン早稲田祭、そんな中でも希望を捨てず早稲田祭を運営している運スタの人たちの熱い意志を垣間見ることができました。
この早稲田祭が新たな何かのきっかけになるように、広告研究会も一サークルとして少しでも早稲田祭との接点を増やせるような企画をしていきたいと思います!
早稲田祭に参加したくなった方!!!
募集の流れはこんな感じです↑↑
まずは7/18(土)締め切りのプレエントリーから。以下のリンクから応募できますので是非!
それでは!