【19卒】まだ就活で消耗してるの?早稲田生101人にインターン状況を聞いてみた

19卒の皆さん、今年の夏はどのようにお過ごしですか? インターンシップに行きまくる人も、それを見て焦ってる人も、全く行かないという人もいるかと思います。

では、実際早稲田の19卒の就活状況はどんな感じなのでしょうか? 今回は、実際に早稲田大学の3年生101人にアンケートをとって、近況を聞いてみました!

アンケート

Q,インターンには何社エントリーしましたか?


夏のインターンへのエントリーは10社までの人で6割強。それ以上エントリーするという強者も多く見受けられますね。約9割の早稲田生がどこかしらのサマーインターンにエントリーしています。

Q,インターン参加が決定した企業は何社ありますか?


その101人の中で、1個も決定していないという人は5人に1人。半数の学生は1社か2社インターンシップに参加するようです。5、6社参加するという学生はわずか6%。それ以上という学生は殆どいませんでした。

Q,すでに志望業界は定まっていますか?


また、6割近くの学生はまだ志望業界を決めていません。逆に言うと、既に4割の学生が志望業界を決めています。果たして、3年生の夏に業界を絞るのは正解なのでしょうか?早めに業界を絞って情報収集やインターン、OB訪問に徹したほうがいいのか、もっと時間をかけてじっくりいろいろな業界を見たほうがいいのか…。

Q,就活に対して不安はありますか?


そして、101人の早稲田生のうち、9割以上の学生が就活に対して不安を抱えています。インターンになかなか受からなかったり、就浪が決定する先輩を見たりということが不安の種のようです。

エンカレッジとは?


そんな不安を抱えている早稲田生におすすめなのが、こちらのエンカレッジ。就活を終えた学生が運営しているキャリアサービスです。2015年卒向けに京都大学にてサービスを開始し、設立5年で1万5000人の就活生を支援。

具体的には、就活が終わった早稲田支部の4年生と、学校の授業の空きコマに「キャリア」についての相談が可能。自分がどんな企業に向いているかや、そもそも就活をすべきかどうかの相談までできます。

京都大学ではなんと学年の9割以上の学生に使われているそう。さらに、金額に関してもエンカレは全て無料。タダでES・GD・面接といった充実の選考対策までしてくれます。

いやいやいや

そんなうまい話あるわけないでしょう。どうせ癒着してる企業のセミナー紹介されるんじゃないの?実はお金かかるんじゃないの?どっかでお金稼げないとサービスをやる意味がなくない?

筆者も就活生なので、就活サービスの宣伝にはもう飽き飽きしています。ツイッターにめっちゃフォロリク来るのもうんざりです。就活の闇を暴くような気持ちで、実際にエンカレの方に話を聞いてみました。

インタビュー

はじめまして。早稲田大学広告研究会の運営するメディアのライターです。

エンカレッジという就活サービスの早稲田支部の者です。本日はよろしくお願いいたします!

ぶっちゃけ、どこでお金かかるんですか?こちらとしてもきちんとサービス紹介しないといけないので。

エンカレッジは全て無料です!学生側からも、企業側からもお金をいただくことはないです。

ホントですかぁ?じゃあ、サービス提供側はどんなメリットがあってやってるんですか?

もともと、日本の就活がおかしいんじゃないかというところから始まりました。「とりあえず大手行こうぜ」とか「とりあえず成長しようぜ」というように、日本では優秀な学生がなんとなく良い企業に就職しています。でも、その企業はあなたにとっての本当に「良い企業」ですか?

…………(とりあえず大手でインターン出しまくってるので何も言えない)

私たちは就活という機会を、しっかりと自分と向き合うためのチャンス、自分の人生をもっとよく生きるためのチャンスとして捉えてほしいと考えています!

じゃあ、具体的にはどんなことをしているんですか?ちょっと不安になってきました。

エンカレでは「面談」に力を入れています。面談というのは、就活を終えた4年生が、1対1で「本当に自分にとっての良い企業」を探す手助けをしてくれます。

自分にとって良い企業って、どうやって見つけたら良いんですか?

自分がどういう人間なのか知ってもらうのが最初のステップですね!ひたすらその人の過去の経験を洗い出して、その人自身の価値観を言語化し、理解させるというプロセスに重きを置いています。

なんか、そう聞くと結構難しそうですね…。自分には無理そうです。

いやいや、そんなこともないですよ!(笑) 幼少期の体験から大学時代の体験まで、実際にどんな時に嬉しいと思ったのか、それはなんでか、なんていう質問を繰り返して、自分の中にある大事なものを整理して見つけます。

なるほど!そこを軸に業界や企業を選べばいいわけですね。

ちなみに、先程の101人のうち50名に自己分析についてのアンケートも行いました。

Q,自分はきちんと自己分析できていると思いますか?

その結果きちんと自己分析できていると自分で思っている学生は、なんとたったの15%程度。残りの85%以上の学生は自己分析できていないようです。やはり、自分がどういう人間なのか把握しないまま企業を選んでいる学生が多いようですね。

実際に自己分析してみた

今回は、実際にエンカレッジの方がいらっしゃるということで、絶賛就職活動中の筆者も自己分析してもらいました。写真見て分かる通りめちゃくちゃ面白かったです。

内容は、相当プライベートなところまで踏み込んでしまっているので、さすがに月間のべ5万人に見られているWASEADでは公開できません(笑)。ただ、「自分が何に対して喜びを感じるのか」を中学時代の経験や、高校時代の経験から分析してもらえたので、非常に考えがまとまりました!

他にも色々聞いてみた

せっかくの機会なので、普段自分自身が気になっている個人的な疑問も色々とぶつけてみました。

サマーインターンについて

僕自身の話になるのですが、今まで「あの企業に行きたい!!!!」みたいな熱意がなくて、なんとなく接点があったところとか、名前を知っているところのサマーインターンを受けています。業界はどういう風に絞ったらいいですかね?

業界絞りはそんなにまだ焦らなくて大丈夫です! なんとなく知ってる程度の企業も、夏ならまだ時間があるので是非受けてみて下さい。そこから「あ、自分はこんなことに興味があったんだ!」というように新たな発見があることも多いですよ!

ああ、じゃあとりあえずは今の感じでいいんですね!あと、いつくらいに絞ったらいいですかね?

サマーインターンにちゃんと行ったら、自分の中で方向性が見えてくるので、そこから絞るのがオススメです。

周りにはサマーインターンに全く行ってない友達が何人かいるんですけど、そういう人たちには「もう諦めたほうがいいよ」って伝えたほうがいいんですか?

やめてあげてください(笑) 秋からでもちゃんとやれば全然間に合いますよ!

企業選びについて

一回インターン行っちゃうと、どこの企業にも愛着が湧いちゃうんですが……

インターンてどこも良くしてくれるので好感度上がっちゃいますよ。でもそういうときも一歩ひいて冷静になって、自分の考えを整理することが大事です。何がいいのか?仕事なのか?人なのか?なんでそう思ったのかまで考えてみてほしいです!

今しておいたほうがいいこと

インターンの他に今しておいた方がいいコトってあります?TOEICとか?

TOEICとかは「点数高いとベター」くらいの立ち位置だから、就活に本腰入れる前に勉強するのがおすすめですね〜。

全く勉強しなくていいよって言ってほしかったですけど、了解です。

あとは、ウェブテストは今の時期から勉強始めたほうがいいです。簡単な問題をいかに間違わず、解ける問題をどんどんと増やしていくことが大事!本質的な就活対策ではないけど、やっぱり足切りにならないためにも、前々からやったほうがいいですね。

…………友達に教えてもらいながら頑張ろうかと思います。

あ!友達といえば、今のうちから就活について話し合える友達を作っておいてください!同じ業界だと情報共有できるし有益です。インターンで繋がった友達とかは大事にしましょう。

インターン中にバッチバチに喧嘩したので二度と連絡とらないつもりでしたが、あとで飯誘ってみます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。9割の方、就活に対する不安は少し和らぎましたでしょうか?同じ大学の先輩に気軽に相談できる場所があるというのは非常に安心できますね。闇を暴くつもりで向かったのに、すっかり人生相談してしまいました。

ライターである私も、自分自身の就活スタイルが合っているのかわからない部分があったので、今回のように「自分の軸」を探すところから始めるとわかってスッキリしました!めちゃくちゃ気さくで話しやすかったので、ぜひエンカレッジさんを使ってみて、自分にあった企業を探してみましょう!

さらに、今回はエンカレッジさんご協力のもと、就活にまつわる怖い話をまとめてみました。マジで怖いエピソードばかりなので、これで夏の暑さを和らげて下さい!

早稲田生が体験した、ほんとうにあった就活の怖い話7選

Twitter:@encourageWaseda

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