こんにちは!いよいよ明日は早稲田祭2020!!!
ドキドキで眠れないあなたのために、明日からの早稲田祭が100倍楽しくなる秘密を教えます。
それは、初めから終わりまでどっぷり早稲田祭につかること!
というわけで今回は早稲田祭の華やかな幕開けである『OpeningFestival』(以下OF)、1日目の集大成であり2日日に早稲田祭の熱気をつなげる『中夜祭(全裸祭)』、2日間の集大成『EndingFestival』(以下EF)の3つの企画について紹介します。
お忙しい中担当者の方に対談していただいたので生の情報がたくさん!!!では早速どうぞ!
企画紹介
OpeningFestival
【日時】11/7 10:00~10:30
【チャンネル】
・メインチャンネル
・運営スタッフチャンネル
・メインアリーナステージチャンネル
※運営スタッフ企画
対談者:若井晴香さん
中夜祭
【日時】11/7(土) 16:45~
【チャンネル】
https://www.youtube.com/watch?v=VzOt2f9q2_Y
※有志企画
対談者:オカダダイキさん
EndingFestival
【日時】11/8 17:20~18:00
【チャンネル】
・メインチャンネル
・運営スタッフチャンネル
・メインアリーナステージチャンネル
※運営スタッフ企画
対談者:吉崎勇輝さん
(事前に台本を共有し、それを元にお話ししていただきました。)
①OpeningFestival
―例年との違いってありますか?
いつものOFとかなり違うと思います!例年はパフォーマンスサークルのパフォーマンスで華やかに開幕するっていうイメージがあると思うんですけど…今年はパフォーマンスだけでなくて、ストーリー仕立てにしたり、キャンパスツアーを盛り込んだりしました!
視聴者の方に飽きることなく楽しんでもらいたかったので。
ーどんなストーリー仕立てですか??
【ステージパフォーマンス】
うまく演技ができなくなってしまった
↓
【事前収録パフォーマンス】
それをキャンパスで解決しよう
↓
【ステージパフォーマンス】
解決!!!!!
という流れになってます。誰と誰が付き合って…とかの込み入ったドラマではないですが、パフォーマンスの意味があるような展開にしました。
事前収録を間に入れるのってすごい新しいね!
オンラインならではですよね。事前収録はかなりこだわりました!最初にお話ししたキャンパスツアーも事前収録です。
今年はコロナの影響で受験生が早稲田を訪れる機会が少なかったので、オープンキャンパスの役割も少しだけ果たせたらなと思ってキャンパスツアーを入れました。大学の雰囲気を掴んでもらえたら嬉しいです。
事前収録でキャンパスツアーか!すごい。
パフォーマンスに早稲田キャンパス(本キャン)の色々な号館を利用することで、キャンパス内の移動の風景も見せました。あとは学生会館も利用したので、本キャンから学生会館に向かう道も映すことができて!
(本キャンから学生会館に向かう途中の交差点。角の鯛焼き屋さんおいしいですよね)
ーええ!それは最高ですね。早稲田って感じがします。
街も含めて早稲田だと思うので、今までと違う視聴者層の方に早稲田という街にも興味をもってもらいたいです。
OFって早稲田祭のきっかけでもあり、早稲田を知るきっかけでもあるんだね。
そうですね。早稲田祭や早稲田に親しみがないと2日間応援してもらえないので、OFで親しみをもってもらえたら。
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個人的にチャモフル(早稲田雑種おんがく団体チャモロ・フルーメント)が出ているのが熱い!出演団体はどんな基準で選んでいるの?
多種多様な団体さんに出演していただけるようにしました。もちろんいつも応募して出演してくださっている団体さんもOFには必要不可欠です!さらに新しい風を取り込めたらと思って新しい団体さんにもお声かけしています。
チャモフルさんは今まであまり企画に出演されていなくて、しかも楽器も珍しいのでぜひ出ていただきたい!と思って依頼しました。
今年はOFとEFで出演団体になるべく被りが出ないように、というのも考えたよね。
出演者も「今、新たに」だね。ジャンルがばらけているから例年の新歓期間がなかった1年生やこれからのキャンパスライフを楽しみにしている受験生も嬉しいだろうね。
あとOFのコラボは緩急をつけたかったので、それに合う団体さんを選んだというのもありますね。SHOCKERSさんとワセフラさんはコラボ経験がないので新しく組みました!
―!!!コロナの影響で中止になった合同新歓公演Ride2020で、SHOCKERSさんとワセフラさんコラボやろうとしてたんですよ!早稲田祭で見られるの嬉しいです!(編集者はRide2020の運営メンバーでした。)
春にできなかったことが早稲田祭でできるってなんかいいね。
そういえば例年の大隈講堂前のステージでは楽器系はあまり出演する機会がなかったよね。今回アリーナという室内の舞台になったことで音楽系の団体さんに範囲が広がったのも変化かも?
確かに!実はお笑いサークルさんも呼んでみたかったけど例年とかけ離れすぎているから今年は断念しました笑
どんどん多様性が広がるといいね。これからもパフォサーに限らず早稲田祭限定のコラボが見たいな!
朝、頑張って起きて2日間楽しんで欲しいですね。みんな見ましょう!!!!
OF見たら中夜祭もEFも見たくなると思います!!!!!!!
②中夜祭(全裸祭)
OF・EFと結構系統が違いますね。バラエティ寄りというか。
OFやEFは早稲田祭の開幕・閉幕だから華がある企画を作ろうとしているのですが、中間地点の中夜祭はどんな意図で企画を作っているんですか?
そうだね。運営スタッフ企画と有志の企画という点でも2つとは異なります。OF・EFが華やかなのに対して、中夜祭はもっと日常にスポットが当たるようにしています。隣にいる人、より身近な存在に。
この台本はどうやって考えてるんですか?
基本僕が書いていて、それを中夜祭実行委員会の仲間や出演者からどんどん意見をもらって、修正していく形式をとってる!
面白いですね。でもすごい大変そう…
そうですね、大変でした!運営メンバーはもちろん全員台本書いたことがなかったしね。「オカダ、いこう」って言われて書きました。セリフも僕が考えてます!
運営スタッフの企画は担当が全員で考えるし、団体の人とも話し合って決めてます。だから一人でやるのが本当に大変そうだなとお話聞いてさらに思いました!
大変だけど、台本を友達に見せたときにみんなにオカダっぽい文章だねって言ってもらえたのは嬉しかったかな!でもメッセージは個人的にならないように、いろんなタイプの人に意見を求めて、総合的だけど中夜祭として1つの想いがあるようにバランスを考えました。
舞台に立って演じているのは実行委員会の方なんですか?
いや、実行委員会は運営をする側で、出演者は別で募集しました。
パフォサーとかですか?
個人で応募してもらいました!早稲田の卒業生の方、他大学の学生、1年生、パフォサーに所属している人、いろんな人に出演してもらいます。
コロナに対する考え方も案外ポジティブだったりネガティブだったり、多種多様にしたかったんです。例えばオンラインで始まった大学生活だけど案外いろんな活動ができた1年生とか、幹部代なのにサークル活動が思うようにいかなかった3年生とか。
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やっぱり気になるんですけど、本当に全裸になるんですか???
最初は服を着ています!第1部が春の話、第2部が夏の話、第3部が全裸、という構成になっています。第3部で本当に全裸になるかは秘密です。
Twitterで見て本当に大丈夫なのか心配になりました。
ね!私も心配でした!
最近運スタさんと放研さんの目が気になります。リハの後に代表の福島さんと話し合う場面があったりもして…「お疲れ様でした〜あの、全裸についてなんですけど…」って笑
果たしてどうなるのか??注目して欲しいです。
でも、全裸になるのは全裸だから面白いとか、ユニークでうけるでしょっていうわけではなくて、自分自身に素直になるっていう意味合いもあります。
春夏(中夜祭でいうと1部2部)を経ていろんな経験をしたからこそ、全裸になって初めて自分の気持ちに気付けた、という構成です。裸の心で思いを伝えるので、その思いにフィルターをかけずに耳を傾けてもらえると嬉しいです。
全裸が綺麗なものに聞こえました笑 素晴らしいと思います。
確かに!笑
中夜祭を観終わった後に全裸に対する概念が変わればいいなと思います。全裸ってこういうことね、って。今全裸になれていない人にも自分はこんなに色々纏っていたんだ、脱ぎ捨てちゃえって思って欲しいね。
オカダさんの思う全裸に全早稲田生と全国民になればいいってことですか?
そうです。僕らの定義する全裸になって欲しいですね!
全裸になるきっかけってコロナにあったと僕は思っています。コロナになってからよっ友がいなくなったことで本当に繋がりたい人とだけ繋がれるようになったり、行きたいところにしか行かなくなったり、今までなんとなくでやっていたことが一回なくなった。その更地の状態になったとき、自分って本当は何したいんだっけ、というところを全裸で表現したいと思っています。
メッセージ性があってすごいなって思いました!最初全裸祭って聞いて「あ〜そっか脱ぐんだ〜…」って思ってたんですけど、お話聞いて観たくなりました。
ありがとうございます!OFからの勢いを引き継いで2日目につなげたいと思います!
EFに全部繋いでるんだからね!!!
笑
③EndingFestival
―OFはかなり変化がありましたが、EFも例年と大きく変わりましたか?
EFに関してはいつもと違うことをしよう、というよりは従来のEFの魅力を最大限に伝えることを大切にしました。なので構成などで大きく変わった点はないですね。でも、初めてブッキング形式でこちらから団体さんにお声かけしたので、EFスタッフのこだわりがいつも以上に感じられるはずです!
※例年はOF・EFなどの運営スタッフ企画は団体が出演希望を出す形式をとっています。
―早稲田祭全体のトリなだけあって毎年すごい盛り上がりますよね!オンラインでもその熱気と魅力が伝わって欲しいです!こだわったところも教えていただけますか?
最後の「紺碧の空」の動画です!なんと70団体の方に参加していただいて作成しました。早稲田祭で一番大規模なコラボかもしれないですね。
巻き込む力がさすがEF!パワーを感じますね。
実はワセメシの店長さんや卒業生の方にも歌っていただいています。そちらも注目していただけたら嬉しいです!
―YouTube配信になったことで音源に課題があったと思うのですが、その辺はどうしてるんですか?
音源もかなりこだわってます!今年はカラオケ音源しか使えなかったので…
なんとアカペラサークルの「Street Corner Symphony」(以下SCS)さんとミュージカルサークル「Seiren Musical Project」(以下セイレン)さんに歌っていただきました!
※YouTube配信だと著作権の問題でカラオケ音源しか使えない曲も…オンラインで団体が頭を抱えた課題の一つでした。
―素敵!新しいですね!
今回SCSさんは、事前に歌を収録させていただきました!
SCSさんもセイレンさんもめちゃめちゃ上手なんですよ…。本当に上手い。最高の歌とパフォーマンスの融合が楽しみですよね。
表面的にはパフォサーメインの例年の魅力が詰まったステージだけど、よく全体を見たらいろんな早稲田生の関わりで成り立っているんだね。組み合わせも新しくて今年ならでは。
確かに!応援部さんも早慶戦がかぶってるけれど、試合が終わり次第駆けつけてくださるんです。
例年よりスケジュールが厳しい中で助け合ってるのかっこよすぎですね。
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最後の代表挨拶の内容はもう知っているの?
いや、知らないです!本番までわからない。
OFは開幕しますっていう封切りの挨拶だから短めだけど、EFではきっと早稲田祭当日までの想いなどを伝えてくれるはず。エモいですね。
楽しみだな〜。
EFってやっぱり集大成感がすごいよね。観たみんなが一歩を踏み出せそうな熱量がある。
昔EFをみて、「早稲田っていいな」ってすごい感動したんです。だからその感動を今年観てくださるみなさんにも味わって欲しい!今年は全国どこからでも観られますし!
さらに例年は35分の尺なのに対して今年は40分の尺をいただいています。期待に応えられるよう本番まで頑張ります!
OF・中夜祭をはじめ、全ての企画が繋いだものを、EFで締め括ってもらって最高の早稲田祭にしたいですね!
④ここは見逃すな
ーありがとうございます!最後に視聴者の方が企画を楽しむために知っておいて欲しいポイントを教えて欲しいです!
OFに関してはオンラインとオフラインは別ものだと思っています。例年見てくれている人にはその違いを楽しんでもらいたいです。どんな人にも楽しんでもらえるように考えたのでさらっとでも見てもらえたら。
ポイントとしては事前収録のところにこだわっていたのでそこに注目して欲しいです!
中夜祭はメッセージ性が強い企画だから、30分ずっと注目して欲しい。もう全部ポイント。全裸のタイミングだけじゃなくてずっと画面にかじりついてください!僕らと全裸で向き合って欲しいです。
EFのポイントはSCSさんとセイレンさんの音源。何回も言ってますが本当に上手なんです。音源に気がついたらもっとEFの良さを感じていただけるはず!
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ありがとうございました!
いよいよ明日開幕の早稲田祭2020。
1日目も2日目も、朝から晩まで、
早稲田祭を堪能しちゃいましょう!
以上ワセアド編集部でした〜