こんにちは!WASEAD編集部です!
いよいよ夏本番といった暑さの毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
暑い夏といえばそうめん、冷やし中華、良いですよね〜。
なんて甘えたことは許されないのが早稲田生。今日もごんべえより麺爺に人が並んでいるのをみて、世界はどうしちまったんだと思いました。
さて、油そばが群雄割拠する早稲田の街において、皆さんの最推し油そばはどこでしょうか。筆者の独断と偏見によると、武蔵野アブラ學会さんこそがNO.1なのです。
ということで本記事では、大学2年の春時点でブラックカードを獲得し、學会ヘビーイーターである私が、學会の魅力を語り尽くしたいと思います。
【カードシステムについて】
學会にはスタンプカードが三種類存在します。まず初期のレインボーなカード。これは20回分貯めることが可能で、5回目、10回目、15回目にそれぞれ特典があります。なんといっても5回来店すると1回タダ!更なる中毒者を量産できることを考えれば、このぐらいは安い投資なのでしょう。
まんまと引っかかり20杯を達成すると、ゴールドカードに到達します。こちらはなんとトッピングor烏龍茶orライスが毎回無料になるというVIPカード。並盛りにカードでライスをつけて満腹になれることを考えれば、金銭的にも爆アドのカードです。何より友達と學会に行ったとき、ゴールドカードを見せびらかすことで心理的優位を保つことができます。気分はさながら、サラリーマンを横目に昼から豪遊したカイジのハンチョーのようなものであります。しかし上には上が、ここはまだ頂点ではありません。
ゴールドカードを30回分ポイントを貯めると、學会を愛するものの頂点、ブラックカードを手にすることができます。ここまでに要する来店回数は50回。本当に學会を愛するものにしか手にできない伝説のカードです。こちらはトッピングor烏龍茶orライスの中から二つを無料で追加でき、さらに同伴者全員にもトッピングをプレゼントすることができます。100人で行けば100トッピングできるということです。こんなにも全能感溢れる瞬間はありません。ゴールドカードを見せびらかして嫌われた友達との仲もこれで修復完了です。ちなみにこれ、マジでモテます。清潔感よりも、お金よりも、車よりも、まずはブラックカードです。
(最近ちょっとボロくなってきてしまいました。)
【おすすめのトッピングランキング】
學会ゴールドカードを手にしたあたりから、トッピングの選択を無料で楽しめるようになります。その種類はなんと16に上ります。この全てを食べてきた私が、おすすめトッピング上位3種を勝手に決めたいと思います。ただ、これはあくまで参考程度に、自らのアブラ道を求道していただければと思います。
1位:マヨ
いやあの油の塊にマヨネーズって、正気か!?と思った皆さん、人生は中途半端が一番ダメってお母さんが言ってました。いくときは行くとこまでいけ。味はさらに濃厚になり、カロリーの爆弾となります。ライスと合わせると完全に昇天します。
2位:味玉
王道中の王道。生卵や温玉も選択肢としてあるが、個人的には水っぽくなるからあまりおすすめしません。味玉という宝石を愛でながら麺をすする瞬間は至高です。
3位:九条ネギ
ちょっと學会重いかもな、と思った時に君を助けてくれるねぎです。九条ネギをトッピングすれば一気に清涼感が増し、まるで夏祭りの日にあの娘と一緒に飲んだラムネのような味わいを醸し出します。もちろん存在しない記憶ではあります。
ダークホース:明太マヨ
マヨの上位互換。見た目はかなりいかつくなるが、味が濃すぎて100ハイ後に食べたときは一生これしか食べなくても良いのではないかと錯覚しました。中毒性レベル100です。
【結局どれを食べればいいの?】
學会といえばその豊富なメニューが魅力の一つです。武蔵野油そば、特濃油そば、ダブダブダブなど、その他にもたくさんのメニューがあります。この中で私がお勧めするのは、特濃油そばです。生卵が乗ってるやつでも、肉がいっぱい乗ってるやつでもなく、一番普通の特濃油そばです。特に言いたいのは、武蔵野油そば(一番オーソドックスなやつ)だけを食べている人たちは、マジで損をしているということです。特濃の方がむしろ食べやすいし、味も美味しくライスにもあうと筆者は思います。食べたことがない人はぜひ召し上がってみてほしい所存です。
【最後に】
學会という店は、この記事では書き尽くせないほどの魅力があります。最近はアプリも導入されて、より快適な學会ライフが遅れる環境も整ってきています。
いないとは思いますが、早稲田に通っていながら食べたことがないという皆さん、最近行けてないなという皆さん、ぜひ足を運んでみてください。気づいた時には黒いカードが財布に入っているかもしれません。しかも學会本館は深夜2時まで営業しています。たまには學会のために終電を逃してみる夜も、私はアリなんじゃないかと思います。