RECORD WASEDA
RECORD WASEDA
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CONCEPT

僕らの街を、再生しよう。

「早稲田のサウンドスケープを作りたい」

そんな思いから、
RECORD WASEDAは生まれた。

人や店の新陳代謝が活発な
学生街だからこそ、
未来に残すべき今がある。
僕らが過ごした4年間のシーンが、
10年経っても再生されるような。

そんなサウンドスケープを、
早稲田が生む音を集めて作りました。

SOUNDS OF WASEDA

00:03

大隈講堂

大隈講堂の鐘の音

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00:15

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高田馬場駅

高田馬場駅のアナウンス

00:21

Hide Out

ビリヤードを打つ音

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00:27

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都電荒川線 早稲田駅

踏切と電車の音

00:35

早稲田松竹

映写機の回る音

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00:39

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山手卓球場

卓球の跳ねる音

00:57

高田馬場駅ロータリー

人々の笑い声

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01:23

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武蔵野アブラ学会

油そばをすする音

01:25

松の湯

湯桶が床に当たる音

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01:27

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メルシー

ラーメンをすする音

01:33

武道家

店員のかけ声

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01:37

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BIGBOX

ボーリングピンが倒れる音

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大隈講堂

我らが大隈重信大先生の御逝去に際して建設された大学のシンボルであり、この街のランドマーク。国の重要文化財。90年もの間、多くの早大生をここでの入学式で出迎え、卒業式で見送ってきた。大隈先生の「人生125歳説」(人間は健康を保てば125歳まで生きられるという説)にあやかって、高さは125尺(約37.8m)である。内部の天井には宇宙を表現した楕円形の採光窓。太陽と月と9つの星をあしらった太陽系を表し、講堂の内と外との「世界の融和」を象徴していると言われている。時計塔は1日に６回鳴る。

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高田馬場駅

高架下の騒めきが愛おしい高田馬場駅。新宿から山手線で２駅。平日の夕方になると早大生がロータリーに集合すべくゾロゾロとこの駅から流れ出てくる。さかえ通りに面したこの駅は夜中になると千鳥足の乗客も多い。また、ここは手塚治虫ゆかりの地でもある。駅を出てすぐの壁面には手塚キャラクターたちの姿が描かれている。山手線の駅メロは『鉄腕アトム』のテーマだ。実は上野方面と新宿方面のホームで音の高さが違う。戸山口を出るとロータリーへは遠回りになるので注意。

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Hide Out

ちょっと垢抜けた早大生は知っている、「隠れ家」を意味するビリヤード&ダーツバー。薄暗いフロアに煙舞うオトナな雰囲気は、上京したての学生なら誰もが憧れるに違いない。華麗にバックハンドでショットを決める最高にクールなワセジョには思わず恋にポケットしてしまうだろう。演習で気になるあの子のハートを射止めたい男子諸君はまずここでダーツの腕を磨くべきだ。都の西北で夜を使い果たすならローターリーではなくここへ来よう。

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都電荒川線 早稲田駅

実はもう「都電荒川」とは呼ばない。2017年4月末から「東京さくらトラム」という愛称に都交通局が決定したことは、意外と知らない人も多い。愛称を作ったのは外国人観光客にも分かりやすいようにするためらしい。もう一つ「チンチン電車」という呼称の仕方もある。元々車掌による発車時の伝鐘であったが、発車前に自動打鐘される「2連打ベル制御器」として形態をかえて継承されている。70年代に廃止案も出たが、乗客や地元住民の継続嘆願の運動が起こったくらいずっと愛されてきた存在だ。

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早稲田松竹

高田馬場駅から早稲田通りを早大方向に５分ほど歩くと、通りの右側にある、旧作の２本立てを中心とする名画座。早大の学生をはじめ多くの若者に親しまれている。リーズナブルな値段（一般1300円）で2本立て上映を続けている。2002年の4月には一度休館に追い込まれているが、早大の学生らが中心となって「早稲田松竹復活プロジェクト」が発足。その助力もあって、同年の12月には一時再開となり、03年の1月から本格的に再スタートを切った。

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山手卓球場

栄通りの先にある道場チックな卓球場。古き良き木造建築は昭和な趣がある。1時間500円。山手線の沿線にあるから山手卓球らしい。看板の文字が臙脂色なのが解っている。知る人ぞ知るエクセルシオールホテルの隣にあるのも大人な早大生の常識。飲み会を抜け出し、ここに行くふりをしてホテルに行くのはもはや常套手段だろう。開店時間は10時からやっているのでそういう感じの男女が朝ここで卓球をやっていたらそういうことだ。

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高田馬場駅ロータリー

東京都新宿区JR高田馬場駅目の前の横断歩道を渡った横にある広場。早大生が集まり深夜まで騒いでいる。多い時には数百人にもなり、肩を組みながら校歌などを大声で歌っている。酔い潰れて倒れている学生もいる。ここは公共の広場であるが、「無法地帯だ」と主張し奇行を繰り返す一部の早大生もいる。早大生が一般市民から嫌われる大きな要因となっている。

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武蔵野アブラ学会

国際色豊かで溌剌とした店員さん、延々と流れるルパンremixは油そばを無心で頬張るのにうってつけのBGMだ。深夜２時までやっているのが嬉しい。注意書きやメニューのポップがいちいち面白い。最近改装がなされたばかり。店内に外の様子がモニター表示されるのは学会流の生活の知恵だ。極太の麺に濃厚な油のソースが絡みつく。ワセメシ1の中毒性を誇ると言っても過言ではない。そして学会カードは第二の学生証だ。ゴールド→ブラックとランクが上がれば、そのまま早大生としてのランクが上がる。

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松の湯

早稲田のオアシスとも名高い「松の湯」は昔ながらのTHE・町の銭湯だ。長きにわたって多くの早大生を心身ともに癒し続けてきた名店である。大学に最も近い銭湯であり、周辺に住む一人暮らしの早大生なら一度は来たことがあるはず。伝統的でお堅い雰囲気かと思いきや、店前にはイルミネーションが飾られておりチャーミングな一面も見逃せない。銭湯絵には鶴がダイナミックな構図で大空を羽ばたく姿が描かれ、これから社会に羽ばたいていく学生に大志を抱かせてくれるようだ。学友に打ち明ける話があるなら、裸の付き合いはここで。

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メルシー

早稲田駅から早稲田大学に向かう途中にある老舗「メルシー」。ワンコインでお釣りが来る破格の値段で早大生の胃袋を満たす。かつては喫茶店だったこともあり、レトロ感が伝わってくる。テーブルを触るとベタベタ感があり、それが多くの人が通ったのだろうと想像させる。ラーメンだけでなく、チャーハンやオムライスなど昔ながらの味わいがあり早稲田の歴史を感じさせる。

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武道家

せぇーーーーーーーーーい！！！！！！！！！！初めて武道家に入った時、この声に驚く。武道家は初めのインパクトは声だけでなくラーメンにもある。ここまでかというほどの超濃厚豚骨ラーメン。骨の髄まで沁みわたるスープは早稲田生を狂わせる。ごはん無料も学生には非常に嬉しい。

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BIGBOX

高田馬場駅横にある商業ビル。ボウリング、スイミングプール、テニスなどのスポーツ施設が充実しており、他にレストラン、カラオケ、書店などがテナントで入っている。走る人が壁面に大きく描かれていてよく目立つため、集合の目印となっており、早大生のコンパの待ち合わせ場所によく使われていた。しかし、完成から30年以上経過していて老朽化が見られることから、2007年6月1日から10月にかけて改修工事が行われ、色もそれまでの赤から青を基調とした外観に大きく変更された。