「早稲田大学UBC」インタビュー！

普段はどんな活動をされているんですか？

夏と早稲田祭で年に計2回イベントをやっています。夏は「UBC summer-jam」と題して主に野外フェスを、早稲田祭ではゲストをお招きして記念会堂を会場に「UBC-jam」というライブイベントを運営しています。普段は、それらに向けてブッキングをどうするのか等の会議を行っています。

早稲田祭2014ではどのようなことをなさるのでしょうか？

11/1(土)に早稲田祭の会場の中で最も大きい「戸山キャンパス記念会堂」でゲストを招いたライブイベント「UBC-jam vol.28」を行います。今年度のゲストアーテイストは、okadada、一十三十一、ペトロールズの3アーティストです。

どのようなところが見所ですか？

どのアーティストさんもどちらかといえば“ゆったりとした曲調”が多く、良い意味で学園祭ライブっぽくないところですね。他の音楽イベントはポップスだったり、激しめだったりするので、「UBC-jam vol.28」は違った世界観が味わえると思います。チケットフリーなのでぜひお越しください。

他の団体には絶対負けられない点はありますか？

会場が記念会堂であるにもかかわらず、チケットフリーなところですね。他のイベントさんは有料で、さらに集客面までをしっかり考えてゲストのブッキングをしなきゃならないみたいなんです。でも、UBCはチケットフリーなので、本当に自分たちが好きなアーティストを呼ぶことができます。もちろん、集客面も多少は考えていますが、あくまで自分たちが好きなアーティストを他の早大生に伝えるというのが目的のほうが圧倒的に強いです。

では、UBCの活動で大切にしていることは何ですか？

「UBCっぽいブッキングが良い」って周りの人から評価されることが多いですね。僕らは“同じジャンルのアーティストを呼ばない”っていうことを決めていて、例えば、ロックとロックの組み合わせだったりするのは面白くないなと思っているんです。でも、多様なジャンルのアーティストが出演するライブは、アーティストごとに違った楽しみ方ができるんですよね。今回のUBC-jam vol.28に出演してくださるアーティストは、ポップスだったりR＆Bであったりします。

早稲田大学広告研究会は、早稲田祭2014で「ワカモノ文明開化」をテーマに4つのイベントを行うのですが、UBCならではの文化はありますか？

毎週の会議でそれぞれのメンバーが良い音楽を共有したりしますね。やっぱり音楽の繋がりは大きいですよ。一人でフェスに行っても、偶然サークルのメンバーに会ったりしたこともありますね（笑）それで一緒にライブ見て回ったりだとか。やっぱり、音楽は何かのきっかけを作ってくれるものだと思っているので、そういった部分を来場していただいた方に伝えたいっていう気持ちで活動はしていますね。

ワカモノたちにどんなメッセージを発信したいですか？

ワカモノには、音楽をもっと聞いてほしいなと思っています。最近、ワカモノが聞いている音楽が一点集中していると思うんです。“ロック聴く人はロックだけ、アイドルの曲が好きな人はアイドルだけ”みたいな。でも、音楽って実まだ出会っていない曲たちが何万個もあって、それら一つ一つとの出会いを大切にしてほしいと思います。ふとしたタイミングで、違ったジャンルの曲にも興味が出ることとかありますし。

最後に、来場者へ一言おねがいします！

早稲田祭のライブイベントって有料なイベントが多くて、「行き辛いなあ」と思うことがあると思います。でも、UBCJAMはチケットフリーなので、ちょっとでも興味あれば来てみてください！きっと、良い音楽たちに出会えることは間違いないです！

ありがとうございました！