"ワカモノ文化"発信コンテンツ

早稲田大学公認サークル「企画集団便利舎」インタビュー!


早稲田大学広告研究会が早稲田祭2014で取り上げるテーマは「ワカモノ文化」。“若いからこそ湧き出る活力や熱意から生まれる面白いモノ”を発信し、応援します。

“ワカモノ文化”発信コンテンツ第二弾は、早稲田大学公認サークル「企画集団便利舎」へのインタビュー。今回は、早稲田大学2年生・風間早彩さんにお話を伺いました。

「早稲田王決定戦」などの企画で有名な便利舎ですが、それらのコンテンツにはどのような裏話があるのでしょうか…!?


「早稲田王決定戦」で有名な便利舎ですが、普段はどんな活動をされているんですか?

私たちは、年に計4つのイベントを行っています。6月企画と11月企画(早稲田祭イベント)というものがありまして、各回2つずつイベントを企画しています。普段はそれらの企画に向けてひたすら会議をしています。私たちのサークルの特徴として、お招きする著名人のブッキングから、当日のオペレーション、またコンテンツの考案など、全て自分たちで行っている点です。ですから、3ヶ月という短い期間でできる限り、イベントのクオリティをあげていくことを目指しています。

早稲田祭2014でどのようなことをなさるのでしょうか?

今回の11月企画は、早稲田祭で「ステージ企画」と「屋内企画」の2つを行う予定です。 1日目には内村宏幸様という、NHK「LIFE!~人生に捧げるコント~」などを手掛けている放送作家をお招きしてトークライブを行います。2日目には毎年行っている「早稲田王決定戦」を行います。「早稲田王決定戦」は、今年で14回目を迎えます。

早稲田王決定戦のコンテンツは全て便利舎が考えているのですか?

そうですね、コンテンツは全て自分達で考えます。今着々と準備を進めています。毎年、イベントにテーマを設けており、今年は「一歩踏み出す勇気」がテーマです。参加者の勇姿を見て、観客の方々に「自分たちにも何かできるのではないか」と感じてもらいたいと思っています。

既にエントリー募集は終了致しました。ご了承ください。

便利舎にとって、他の団体には絶対に負けられない点はありますか?

先ほども説明した通り、企画を1から全てを作り上げる点ですね。また約50名という少ない人数で1つの企画を作り上げていくため、1人1人の企画に対する思い入れは他と比べて一味違うと思います。

では、便利舎の活動で大切にしていることは何ですか?

繰り返しになりますが、自分達だけで全てを実行しなければなりません。責任問題は全て自分達に降りかかってくるため、リスクマネジメントには気をつけています。また、コンセプトやタイトルなど、企画の根底の部分の決定は慎重に行っています。

イベント運営中に何かハプニングが起こったことなどはありましたか?

ゲストをお招きしたイベントで一悶着ありましたね。ゲスト様が非常に多忙な方で、30分程度のリハーサルしかできずに本番を迎えてしまったんです。さらに、リハーサルを終えたら突然に姿を消してしまい、本番中、司会が挨拶をしている間に必死に探しまわりました(笑)最終的には本番に間に合い、なんとかなったので笑い話になっていますが、なんとかならなかったら笑い話で済みませんでしたね(笑)

活動の中で面白かったエピソードを教えてください。

「早稲田王決定戦」で行われるコンテンツって、当たり前ですけど最低限の安全ラインは確保しなければなりません。案だし後に一度、 “本当に安全なのか、大丈夫なのか”を確認するために、自分たちでもやってみるんです。自分たちが出来たことは、参加者も出来るという考えです。実は、本番で参加者がやっていることよりも、私たち企画側はもっと過酷なことをやっています(笑) やってみて、「ギリギリ大丈夫そうだ」って判断をされたら採用されるんですが、その様子を傍から見ていると本当に面白いです(笑)

ちなみに、不採用となったものにはどんなものがあるんですか?

やはり、“生もの”は良くないですね。“豚の血で作ったケーキ”という世界の郷土料理が案として挙ったことがありました。その際に、「郷土料理なら大丈夫だろう」と言って食べた人が真顔で「あれは無理」と後悔していましたよ(笑) ゲテモノを食べる系統は名物化しているので、毎年気合いが入っていますね。

早稲田大学広告研究会は、早稲田祭2014で「ワカモノ文明開化」をテーマに4つのイベントを行うのですが、便利者ならではの文化はありますか?

早稲田大学広告研究会は、早稲田祭2014において、「ワカモノ文明開化」をテーマとし、「一人旅」「音楽フェス」「妄想」「ゲーム」をコンセプトにイベントを行います。ゲストは、六角精児、鹿野淳、安齋肇、加藤夏希!詳しくはこちら

企画が無事終了したら、全員で打ち上げをするのが恒例行事となっています。6月企画は、代替わり後の初めての企画なので、皆泣きながら語り合います(笑)

来場者へ一言おねがいします。

便利舎は早稲田祭2014で2つのイベントを行います! 1日目は放送作家・内村宏幸様をお招きしてのトークライブ。2日目には、早稲田王決定戦を行います。早稲田祭に来たからには是非見ていただきたいです。今年は例年以上に楽しいと思いますので是非お越しください!

ありがとうございました!


■イベント情報

『365°〜見方をカエル 世界がカワル〜』

日程:2014年11月1日(土)
時間:開場13:30 開演14:00
会場:早稲田大学戸山キャンパス38号館AV教室
チケット:1枚750円。10月13日より早稲田キャンパス8号館前特設ブースにて発売!
e+チケット(1枚950円)もご利用いただけます。
Twitter: @life365_waseda

『早稲田王決定戦』

日程:11月2日(日)
時間:12:15〜
会場:大隈講堂前特設ステージ
観覧無料
Twitter: @wasedaking2014

■関連リンク

公式サイト

@benrisha

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