【寒空の下赤フンの男たち】アツい思いをひたすら語らせてみた

いよいよ明日ですね。早稲田祭に参加する早大生は目まぐるしい日々を送っていることと思います。

早稲田祭期間の早稲田と言えば、イチョウがきれい、銀杏臭い、そして何より肌寒い。早稲田祭の準備で寝る時間もないのにこの寒さ、毎年カゼが流行りますよね、もはや風物詩かと勘違いしそうです。今年はちゃんとあったかい恰好して予防しよう、とか思っていたんですが

は?11月3日に、裸で大隈講堂前ステージ?赤フン?

クレイジーボーイズを発見してしまいましたね。ということで取材をしようと連絡してみると、練習を見学させてくださるとのこと!

いつどこでやってますか?

―夜、戸山公園に来てください。

え、少し怖いんですけど…と怯えながら、そして真っ暗闇のなか若干迷子になりながら公園をさまよっていると、大声で何やら叫んでいる人がいる…!?姿は見えずとも音を頼りにすぐ会えました。ウケますね。早速インタビューです!(雨が降ってきたので室内に移動しました。)

男祭りってなんですか?

簡単に言っちゃえば、「夢を叫ぶ集団」です。大隈講堂前ステージでパフォーマンスさせて頂くんですけど、他のパフォーマンスサークルと違って、唯一言葉だけで見ている人を感動させるのが男祭りです。

ちなみに、今年のテーマは”言霊”です。見る人の心を震わせます。言葉ってとても大きな力を持っています。例えば、キング牧師やスティーブジョブスのスピーチや格言って世界中の人の心の中に残ってますよね。僕たちの夢も、そんな風に誰かの心に残せたらと思います。

あっつ!初っ端から火傷しそうですね。すでに寒さは吹き飛びましたが折角なので聞いておきましょう。

なんで赤ふんどしなんですか?

最近って、SNSとかで顔見せない人が多いじゃないですか。そんな社会に向けての形式的な表現として丸裸で、自分のすべてをさらけ出しています。

無駄なものをそぎ落としたらふんどしだった、って感じですかね。最低限守ってます。

ふぅん…。ただ目立ちたいのかと思ってましたスミマセン。

皆さん、なんでそんなことしてるんですか?

ここからはひとりずつお話を聞きました。

まさかのKOボーイ/辰巳裕亮


僕にはKOが合わなあかったんだよなぁ。

異端児ってやつですね。

僕は寝袋だけで旅するとか大好きだけど、まずKOにはそうゆうヤツいないね。そもそも受験の時は早稲田に行きたかったしオーキャンにも行った。

え、じゃあなんでKOに?

推薦枠がKOと早稲田どっちもあって2択だったんだけど、親の期待もあり自分の思いを貫けず、最後決める日の朝にどちらにしようかなで決めた。

そしたらKOになったんだよね。親も喜ぶからいいやと思ってたけど、1年の時すでに来る場所を間違えたと思った。

僕って保守的で、敷かれたレールを外れることが本当に怖くて、周りの期待、そして何より自分が自分を期待しているからそれに応えたいんだよね。でも、就活中にビズリーチの社長の「君の人生なんでしょ?親の目をきにしてやりたいことをやらないのは違う」って”言霊”が、響いた。

…ここまではインタビュー用に用意したカッコイイ動機で、本当の動機を言っちゃうと。

いや、長々と喋っといてこれ建前かーい!本音は一言で済ませてください。

僕の理想の男像は、ルフィとナルトのミックスなの。ルフィの普段ふざけてるのに仲間は死んでも守るところと、ナルトの最初は落ちこぼれで周りから煙たがられているけど誰より努力して最後は認められるところ。

これを掲げてる俺に、”男祭り”って文字が煽りに見えた。俺が出るしかねぇなって。

一言で喋れるんかーい!漫画お好きなんですね。

まさかの二回目の出場/朱宮圭吾


僕が2015年に続いて2回も出る理由は、早稲田に対する危機感です。バカなことをやる集団が減っているなって思う。

利益云々じゃなく本当にやりたいことができるのは学生だけ。大学生だからこそ、メリットとか考えなくても、本当にやりたいことを、どんなバカなことでもやってもいいんだっていう余剰を大学に作りたい。

やっぱ簡潔に話せるのは早稲田生だな。(引きずってます。)

小学生時代に悟り開いたヤツ/熊倉優


筆者がこんな肩書を付けちゃったくらいには、変わった人でした。

僕は、見たことない景色を見たい。というのも、幼稚園の頃から、「いつか死ぬんだ嫌だな」って思っていた。

でも、だからこそ、ポジティブにわくわくして生きるしかないって小学校の時気付いた。だから、人がやらないことをやったり見たことない景色を見ようと思った。それで海外にもたくさん行ったりして色々見るうちに、「あるものを見るだけじゃなくて、無いものを作りたい」と思った。

小学校で人間が完成されてて凄すぎる。

サークルで、100人でフラッシュモブを作ったとき、「こんな景色を見続けたい、自分ができるなんて思いもしなかった事を成し遂げたい」と思った。だから今回参加することにしました。

バカを追い求める男/大野遼大


早稲田内外で学会チャレンジなどのバカな企画を追い求めていた春。

当時バカなことに飢えていた俺は、「”赤ふんで夢を叫ぶ”だなんて、なんてバカでクレイジーなんだ!」と、直感で参加を決めました。

熊倉さんに圧倒されてたので、こうゆうのがあると安心しますネ。

限界突破に挑むリンクス代表/奥泉琳太郎


リンクスでは、フリーペーパー・WEB・イベントを通して、”言葉”をたくさん使って人に情報を発信してきた。でもその発信は、紙という媒体を通したり、イベントゲストや他者に委託してやってもらってきた。だから、もっと生身の自分が自分の考えを発信する場を探していた。

そんな時男祭りの募集を見て、これだ!ってぴったりはまりました。

リンクスの幹事長自らリンクスの壁を越えてくる感じ、良い意味で恐いですね。

界隈にいない「お前誰やねん」枠/工藤城二


皆さんのサークルを伺うと、モ部・リンクス・ガーディアンなど普段からお付き合いがあるサークルの方同士という感じ。でも、ジョージのプロフィールを見てみると、

え?せ、せ、セッポ!!?

筆者がこんなにも驚く理由はこちらでご確認ください。(格付けしあうサークルたち~テニス編~)セッポから夢を叫びに来たジョージの思いをどうぞ。

アメリカの留学経験から、日本の大学の在り方に問題意識を持ってこれって違うんじゃないかと思った。それを、4000人の前で叫べる男祭りって、僕にとって最適な場所だ!って応募した。

あと、就活を目の前にやりたいことを考えたとき、ぼんやりしてたそれを見極める機会にしたいと思った。周りの人たちがしっかりやりたいこと持ってる人たちだからこの環境を生かしたい。

もう一つ、単純に、目立ちたい、大胆なことをしたい。

なのにセッポ?

セッポ入る前からそれは思ってたんだよね。学院時代、テニサーはウェイだと聞いて入ったテニサーがセッポだった。

サークルミスってるぅ!けど、今こんだけ熱く語れるなら結果オーライですかね。

空白の歴史 男祭り2017代表/星野雅人


ツイッターで見たことある方も多いのではないでしょうか。実はこの方、どう考えても意味が分からない、あの東海道五十三次ハイクの主催者なんです。変わったことやるのがお好きなんでしょうか…?

俺が1,2年の時の先輩方が最高に面白かったんだよね。バカなことを緻密に真面目にやってるって感じの人たちで、自分も本当に可愛がってもらった。「早稲田とはこういうところだ、こういう風に楽しみ尽くせ」って色々教えてもらって、その時はただ先輩方に夢中でついていったって感じ。

でも、自分が上級生になるにつれて、早稲田が寂しくなってきたように感じたんだよね。バカなことをやる人が減ったというか。その時、「それって、先輩に教えてもらったことを後輩に教えてこないで自分がただ馬鹿を楽しんでただけだった。」ってことに気が付いた。

そんな思いもあって、先輩方に与えてもらったものを次は自分が与える番だし、そしたら後輩たちは来年再来年にもっと早稲田を盛り上げてくれると思った。だから東海道五十三次ハイクとかアホな企画もうったし、男祭り2018にも参加を決めて一緒に企画を作る後輩を育てたいと思った。

目立ちたいだけだと思っていましたゴメンナサイ。

男祭り代表/塚本拓真


代表なだけあって一番アツいので皆さん覚悟して読んでください。
なんで代表をやろうと思ったんですか?
早稲田を世界で一番わくわくする空間にしたい。自分がそのエネルギーを持つ人を集めるプラットホームになれる、なろうと思った。

本年度のテーマの言霊についてなんですが、我々の解釈としては、出した言葉には魂が宿る。だから「できる」と言えば実現の方向に向かうと考えています。その言葉に対する想いが強いほど言霊の力が大きくなる。だからもっと自分が「こうしたい」って言葉はどんどん口に出してほしいし、ゆくゆくは夢を、熱い想いを語り合うことが自然な世界になればいいなって我々は考えてます」だから、夢を叫ぶことに徹底的に追求したステージにしたいと思います。

僕たちの夢叫びをきっかけに、早稲田が世界で一番わくわくできる、プラスのエネルギーがぶつかり合う空間になってほしい。死ぬほど早稲田が好きだからそう思います。

おわりに

取材の日練習をお休みしていたメンバーがいたそうなので、写真だけ載せておきますね。仲間外れはかわいそうなので。

メンバー最年少、若菜大聖さんです。ちなみにこの方、WASEAD出演二回目です。(一回目:【勝手にWHK FESTA’18前哨戦】内部生vs外部生 校歌を歌えるのはどっち

いやぁそれにしても、最近寒いなぁなんてこの人たちの前では言えませんね。あっつい。彼らがこんなにも熱い思いで叫ぶ夢、聞きたくなってきた人も多いのではないでしょうか。今週末の大隈講堂前ステージをお見逃しなく!

最後に、皆さん気になっていたと思うので付け足しておくと、男祭りのための体作りとかは特にしていないそうです!

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この記事を書いた人:やまぎし