第 22 代戦略広告チーム第 1 回活動 ユニボロット様 活動報告
第22 代戦略広告チームでは第 1 回活動において、ユニロボット株式会社様ご協⼒のもと、 ユニロボット株式会社の製品である unibo(ユニボ)のプロモーション企画のご提案をさせ て頂きました。
ユニロボットとは、通称ユニボと呼ばれる多彩な機能を持ったコミュニケーションロボットです。主な特徴として、使用性・タッチディスプレイ搭載/バーソナライズ性・感情解析/高いカスタマイズ・拡張性といった特徴を持っています。こうした充実した機能を生かして幅広い人々にユニボを知ってもらう企画案を考えました。
課題は以下の三つについて約一ヶ月半の活動期間の中で取り組んで参りました。
Project #1「ユニロボットをレンタルしたくなるアイデアプロジェクト」
Project #2「ユニロボットを娯楽で用いるアイデアプロジェクト」
Project #3「ユニロボットをユニロボットを業務面で利用したくなるアイデアプロジェクト」
Project #1「ユニロボットをレンタルしたくなるアイデアプロジェクト」
この班では、ユニボをより多くの人にレンタルしてもらえるような施策を2つ考えました。考えるにあたって、ユニボの強みを分析し、その強みを生かしたアイデアを生み出すよう心がけました。また、市場調査にも赴き、多くの企業様からのアンケート回答やご協力のもと、アイデアが完成しました。まず、ユニボの「プログラミングで本体を簡単に動かせる」という強みと、現代社会におけるプログラミング学習の普及率に注目して、ターゲットをプログラミング学習中級者に絞りました。それを軸に、彼らに対して、いかにユニボをレンタルしてもらうかを議論していきました。そこで出た案が、「プログラミングを体感する」ことをテーマとして、本屋のプログラミング書籍コーナーにてターゲットにアプローチするというものです。具体的には、本棚から本を取ると、本棚にプログラミングコードが見え、そのコードを本棚横に設置してあるユニボに打ち込むと動かすことができる、という案を考えました。この体験が、プログラミング学習用にユニボをレンタルする、という行動のきっかけとなるのではないかと考え、提案させていただきました。このアイデアに対し、ユニロボットの担当者様からは、非常に良い評価をいただきました。今後実践に向けて活動していく予定です。
Project #2「ユニロボットを娯楽で用いるアイデアプロジェクト」
この班ではユニロボットを娯楽的に用いて貰うアイデアを考えました。
性格把握や個性を認識する強みを活かすためにターゲット選定を行い、結果ユニロボットに恋愛・婚活アドバイザーとして使ってもらうという案になりました。案の実現性を判断するために大学生向けのアンケートや実際に結婚相談所にメールを送りヒアリングを行いながら市場調査をし、案のブラッシュアップを行いました。その結果クライアント様から高い評価を頂きました!
Project #3「ユニロボットを業務面で利用したくなるアイデアプロジェクト」
この班では、ユニボを業務面で普及できるアイデアを策案しました。ユニボの分析を進める中で、競合と比べパーソナライズ機能に長けている他、ロボットらしくないロボットであると同時に、嫌悪感を抱く人間味がないことに着目しました。
最終プレゼンでは、ターゲットを旅行代理店に設定し、ユニボが顧客との会話の中からオリジナルプランニングを行うという内容を提案させて頂きました。細かな内容としては、傷心旅行とテーマを掲げ、より需要やインパクトを与えられる細かなターゲットに、旅行目前に相手と別れキャンセルしに来た人達を想定しました。顧客の感想や気候に応じて臨機応変に予定を変更出来ることや、ユニボという話し相手の存在が心に寄り添い、満足度の高い一人旅を提案できると考えます。旅行代理店の方々に実際に市場調査に赴き、精度の高いデータを頂くことが出来ました。クライアント様からは、高い評価を頂きました!
今回の活動では優勝の班など順位をつけてはいませんが、どのプロジェクトでもクリエイティブかつ「学生らしいアイデア」の創出ができていたという高い評価をクライアント様から頂き、戦略広告チームにとってとても貴重な経験となりました!